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若手って何歳までだろう?
「若手」って言葉って、すごく難しいと思うんですよね。
皆さんは、「若手」っていつまでだと思いますか?
私は今年の夏で28歳になります。
大学を出て6年目になると思うと、あらゆることに対して「若手」という言葉が当てはまらなくなってくる年齢だと感じています。
世間一般的にいう若手って何歳なんだろう?とネットで調べてみたところ、大体30〜35歳くらいじゃないか?という意見が多いようでした。
なるほどなぁ〜。
だとしたら私の「若手」寿命もあとわずかか……。
そんなふうに思う反面、それってただ年齢だけで決められることでもないよなって思うんです。
私のキャリアで考えてみます。
音楽家歴は、約6年。
でも、ここ2年ほどはコロナの影響でほとんどまともに動けていません。
とすると、実質稼働しているのは約4〜5年。
でも、音楽は専門で勉強していて、大学時代からも音楽家としてちょっとは仕事をしていたことを考えると、そろそろ音楽家としては「若手」という言葉は当てはまらなくなってくるかな?と感じています。
次に、写真家。
趣味で写真を始めたのが約4年前。
仕事として人に頼まれて撮るようになったり、写真をハンドメイド商品の素材として使い始めたのは昨年。
写真を撮ってる期間はそれなりに長くなってきたけど、まだまだ勉強中だし、ベテランではないよなぁ……っていう感じです。
そして、ライター。
これは本当に最近始めたばかりだし、今後自分のキャリアとしてどこまで展開させていくかも悩んでいるところ。
趣味でひっそり半年くらい文章を書いていただけで、ライティングのいろはを身に付けていっている最中です。
これに関しては、マジの初心者です。
最後に、会社員。
正社員ではなくパート社員とはいえ、同じ部署で4年近く勤めていると、周りの社員よりも経験年数が長くなってきました。
正社員の皆は人事異動で人が入れ替わるけど、うちの会社はパート社員の異動はほぼないので、気が付けばけっこうな古株になっていました。
周りから「ベテラン」「プロ」と呼ばれるようになってしまい、頼られるのは嬉しいけど少しプレッシャーを感じています……。
こんな具合に、仕事によってはそろそろ若手卒業のものもあれば、はたまたドが付くほどの初心者レベルのものもあります。
「若手」かどうかって、年齢だけでは測れませんよね。
どんなに歳をとってても、経験年数や実力が追いついていないうちは「ベテラン」とはとても名乗れないのだから。
とは言っても、単純に年齢が若いことは世間的にとても有利なことは事実。
実際、なにかやりたい仕事があっても、応募条件に「30歳以下」「既卒5年以内」というのをよく見かけるし、年齢というのは大きな区切りであると感じています。
30歳まで、あと2年。
「若いうちはいろんなことやればいいよ〜」って、なんでも寛容的に見てもらえる時間ものこり少なくなっているのかもしれません。
社会的に「若手」と呼んでもらえるあと数年を、より大事に生きていきたいな。
そんなふうに感じる今日この頃です。
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