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フリーランスがキラキラして見える理由、分かったかも。

現在深夜1時。(書いているうちにもう2時前。)

昼寝(というか夕寝)をした代償に、この時間まで仕事をするハメになりました。ぴえん。

明日は会社に出勤だから早く寝たいよ〜〜〜!と、夕方4時間も寝たくせに半泣きになりながら作業をしている途中、ふと感じたことがあるので忘れないうちにnoteに書いておきます。

最近、フリーランスを目指す人、めちゃめちゃ増えましたよね。
ええ、私もその1人なのですが。

私は非正規雇用で会社員しながら個人でも仕事をしているパラレルワーカーですが、将来は会社を辞めて完全独立を目指しています。

やっぱり、フリーランスって憧れる。

完全フリーで働いてる人って、なんか毎日楽しそうに見えるから。

フリーランスに片足突っ込んでいる状態の私は、そんなバリキャリフリーランサーの皆さんの気持ちが分かるような分からないような、もどかしい立ち位置です。

一見キラキラしているように感じるフリーランス。

表だけ見ていると「好きことやってええなぁ」とか「楽しく稼げてええなぁ」とか、眩しい部分ばかり目立ちます。
そしてなぜか、みんながみんな収入を公開しているわけではないのにフリーランス=高収入のようにも感じてしまう。

でも、わざわざ公表しないだけで本当は全っ然キラキラしていない地味な事務作業もやっているし、1日部屋に引きこもってるなんてザラだし、収入だって同世代の会社員と同じくらいか、それより少ない人だってわんさかいるわけで。

実態は思っているほどキラキラしていないということも、半フリーランスの私は少しだけ知っています。少し、ね。

それでもフリーランスは生き生きしていたり、輝いて見える人が多い。

それがなぜなのか、今さっきふと腑に落ちた感覚がありました。

それは、フリーランサーはすべてを「自分ごと」として捉える力があるからだと思うんです。

フリーランスって、要は1人社長。

自分で社長をやって社員もやって、仕事に関わることなにひとつ「それ、私知りません」「管轄外なんで」とは言えない責任を負っています。

フリーランスにもバリバリ仕事する人、必要最低限でゆるっと頑張る人など色々だけど、ある程度成功している人はやっぱりどこが軸がしっかりしています。

そんなふうに全部を「自分ごと」として考えて、自分の心地良さとか、相手に与えられる価値を追求していく。それがフリーランス。

もちろん会社員でもそれを体現している人もたくさんいますが、そういう人は役職についたり、最終的に独立する人が多いですよね。

そして、もうひとつ、フリーランスがキラキラして見える理由。

「仕事やだぁ〜」って大っぴらにいう人が少ないから。

「仕事=めんどい、疲れる」という認識は決して間違っていないと思うし、そりゃあ寝て食って遊んでるだけでお金が入る生活の方がみんな嬉しいしハッピーだと思うんです。

日曜の夜、Twitterを徘徊していると会社員として頑張る人たちの「明日からまた仕事やだ〜」というツイートがたくさん流れてきます。
会社行くのやだよね、分かる。

一方フリーランスの皆さんの場合は、「仕事の依頼が来て嬉しい!!」という報告をよく目にします。

それが表向きの発信用の言葉なのか否かは分かりませんが、「毎月給料が出るのが当たり前」ではないフリーランスにとって、仕事の依頼は純粋に安心できるものです。
このあたりも、一応フリーランスの端くれである私は気持ちが分かるつもり。

もちろんフリーランスだって「ぶっちゃけ仕事めんどくせぇな」って感じている日は、必ずあるはずなんです。人間だもの。

でもそれを口にするかしないか、あるいは口にするとしてもどんなふうに言うのかによって、イメージって大分変わるものです。

フリーランスがなんかイイ感じに見える理由って、単純に「好きなことばっかやってるから」ではなくて、仕事に対する熱意や責任感とか、魅せ方によって滲み出てくるのかもしれないですね。

そんな当たり前のような、ちょっと特別なようなことに気がついた深夜1時半でした。

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