ライターとして仕事を広げ始めた理由。

4月末頃にライターデビューしてから、そろそろ3ヶ月になります。

ライターデビュー報告のnoteにも書きましたが、実は当初は、ライターとして仕事を広げていくつもりはまったくありませんでした。

もともとnoteの投稿から始まり、「もうちょい書く練習を深めたい！」とライターに挑戦し、1社との直接契約1件で留めるつもりでした。

ですが、その後クラウドソーシングなどを利用してライターとしての仕事を少しずつ広げています。

「ライターとしてどんどん仕事を展開するつもりはない」的なことを言っていたのにどうして？という話をnoteにメモしておこうと思います。

■意外と楽しかったから

とってもシンプルですが、一番はこれかもしれない。

自分が書いた文章が、個人ブログやnoteとは違ったWebメディアに掲載され、不特定多数の人に読んでもらえていると思うと、それってめちゃくちゃ素敵じゃないですか？

残念ながら今のところ無記名記事が多く、「書きました！」というシェアができないものがほとんどですが、それでも私が生み出した文章が世界のどこかを旅していると思うと、すごくやりがいを感じます。

■無償ではないから

以前、「お金にならないことも大切にしたい」といった内容のnoteを書きましたが、なんだかんだ言ってもやっぱりお金って大切なんですよ。

(ちなみにそのnoteも一応シェアします)

個人でブログやYouTubeを育てて収益化した方が、将来的には稼げるのだろうけど、育つまでがまあ長いこと。

私もYouTubeは2年以上運営していますが、未だに収益化はできていません。

やり方が下手なのはもちろんですが、ああでもないこうでもないと試行錯誤のうえになかなかお金にならないと、モチベーションの維持も難しいのが現実です。

その点、ライターはクライアントありきなので、とりあえず無償ではないのがありがたい。

「こんなに頑張っててもなんにもならないんじゃなあ……」という虚しさが、個人メディア運営よりも少ないです。

■学んだことが個人メディアに活かせそうだから

ライターの仕事をすることで、自然とSEO対策というものを学びます。

まだやり始めて3ヶ月弱の私は、そのすべてを理解しているとは言えませんが、それでもピンとこなかったSEO対策の理論が、少しずつ自分の中に入ってきた感覚があります。

これ、個人ブログやYouTubeにもかなり活かせるんですよね。

私は個人メディアから入ってSEOがよく分からず挫折したパターンですが、ライターの経験を通してそれを個人メディアに活かすという方法が合っていそうだと感じました。

実は、プロフィールに公開しているものとは別に、身内にもSNSにも特に公表していないYouTubeチャンネルも運営しているのですが、ライター経験を通して学んだSEO対策を実践してみています。

立ち上げてすぐのチャンネルですが、まだ投稿本数も少なく、どこにも宣伝していないわりには、一番手応えを感じています。伸びしろがなんとなく見えるというか。

将来的に個人メディアをきちんと育てるためにも、まずはライターとしての仕事を極めてみようかな、と思っています。

■案件数が圧倒的に多いから

これもかなり大きいポイントです。

これまで、会社員×兼業フリーランスのパラレルワーカーで働き、音楽・写真など、色んなことを0から1にする努力をしてきました。

そのときに一番苦労したことは、そもそも応募できるような案件がめちゃ少ないということ。

その点ライターの仕事は、案件がとても多いです。

私のような初心者でも挑戦できる案件が無限にある。
しかも出勤せず、自宅でできる案件がほとんどです。

将来的には会社をやめてフリーランスとして独立したいのですが、「音楽と写真はこの感じだと心許ないなあ……」と悩んでいたときに、ライターという仕事に出会いました。

「とりあえずなんでもいいから会社の給料以外の収入を増やしたい。話はそれからだ！」というスタンスでいるので、案件が多いライターの仕事は、会社をやめるための第一歩として有効かもしれないと思っています。

■まとめ

広げるつもりがなかったライターの仕事をじわじわ広げている理由、まとめると

• 意外と楽しい

• ライターの知識はほかで応用が効きやすい

• 案件数が多くてお金になりやすい

こんなところでしょうか。

まだたった3ヶ月弱ですが、ライターの仕事を通して身に付けたことが、ほかのところでとても役に立っています。

もう少し執筆スピードを上げて受けられる数を増やしたり、文字単価を上げてもらえる実力がついたら、それに伴って会社の出勤日数を徐々に減らしていきたいと考えています。

ここ最近は、会社から帰ったあと毎日深夜まで執筆して、ほかの日は音楽家としての仕事や写真家の活動もあり、正直めっちゃくちゃキツいです。

けど、今の辛さは自分が選択したことなので許容できる辛さというか。

今はしんどくても、将来なりたい自分になるための投資期間だと思っています。

体調だけは気をつけて、無理しすぎないように頑張ります。