見出し画像

伝えるか見守るか。「気遣い」ってすごく難しい。

特になにかあったわけではないのですが、今日の仕事中にふと思ったことがあり、noteに書いてみようと思います。


コミュニケーションって、めちゃくちゃ難しいよな、と。
(なにを今更)


人間関係を作っていくにあたって、人に対して気を遣うことは日常茶飯事です。
気が遣えるいいヤツは、得することが多いこと間違いなし。

さて、ではいったい「気が遣える」ってなんなのか?と考えてみたところ、気遣いとは大きく2パターンに分かれるな、と感じたのです。


ひとつは、「大丈夫?」「なにかあったら頼ってね」と相手に労いの声を掛ける『伝える型』。

もうひとつは、「今はそっとしてあげよう」「声を掛けると余計にストレスになるかも」とあえて少し距離をとる『見守り型』。


どちらが正しいとかではなく、というか、きっとどっちも正しいですよね。

ちなみに、私は圧倒的に『見守り型』を選択することが多いです。

意見を求められたときはハッキリものを言うタイプだけど、聞かれていないことにはあまり首を突っ込まないというか、多くは語りたくないというか。ちょっと極端すぎますかね……。

気遣いのつもりでかえって相手に負担を与えてしまうとよくないし、私が声を掛けることで、相手は「気を遣わせて申し訳ない……」と余計に負のループに入ってしまうのでは?!?!と心配になります。(恐ろしいネガティブ思考)

コレって報告すべきかな?と迷うことがあるときも、私はあえて「伝えない」という選択をすることが多いです。

別に悪いこと・隠すようなことではなかったとしても、相手がそれを知ったときにいい気分にならないような情報は、あえて伝える必要はないと考えてしまいます。

そんな私は、まわりから「冷たい」「気が利かない」と言われた経験がそこそこあります。自慢にならねぇな。
「なんで報告してくれないの?」と怒られたこともあります。悲しみ。

私なりにすごく頭を使って、最大限の気遣いをしているのになんで?!?!と不名誉極まりなく感じていたのですが、それはとても単純な理由だと分かりました。


私の気遣い、伝わっていない。


気を遣ったつもりで相手に不快感を与えていたら本末転倒だし、きっと私は伝えなさすぎる節があるのでしょう。

それに、『伝える型』『見守り型』を相手や状況に合わせて使い分けていけるのが、真の気遣いスペシャリストです。その技、どうすれば身に付くの???

でも、どんなに相手を思いやっても、結局相手の心の中を覗けるわけではない。

こちらの気遣いが吉と出るか凶と出るか、なんだかおみくじを引くみたいでスリリングだなあ〜〜と感じた、コミュニケーション下手のひとり言でした。

早く気遣い上手になりたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?