腹腔鏡手術による子宮全摘出 入院1日目

初めての入院手術ということで、当日は期待と不安が半々だった。
入院中の流れについては病院から渡された入院計画書通りに進んだため、ここからはその日毎の所感についてまとめる。

入院をするにあたって私は、仕事をすることや元々トイレが近かったこと、同室に他人がいると気が休まらないなどの理由から個室を希望していた。
希望は無事通り部屋にシャワーブースとトイレがついている、私にとってベストな個室になった(シャワーとトイレなしの格安個室や、シャワーとトイレレに浴槽まで完備された最高級個室もある)。

入院1日目は特に生活上の制限はない。
この日は一応まだ健康体なので、人目を気にせずベッドでごろ寝しながらPCでネットサーフィンをするなど非日常を楽しむ余裕があった。
ただピルを中止したことで生理に見舞われ、漏れの心配は常に感じていた。
案の定スーパープラス容量のタンポンでは全く足りず、夜用の特大ナプキンも持ってきていて良かったと思う。

翌日の手術に備え、臍の処置をしたり内服薬の確認などをされる。
午後からの入院だったため食事は夕飯のみ出て、21時以降は食事の摂取が禁止された。
病院食が美味しくないというレビューが目立ったものの、私には普通に美味しく感じられた。
だが米の量が異様に多く、それに対しておかずが少ないことが唯一の不満だった。

手術前なので夜は自室内にあるシャワーを問題なく浴びられる。
予約制の共用シャワーと違って、時間帯や洗うペースを気にせず入れるのが本当にありがたい。
消灯時間は21時だが、個室の場合はこの限りではないらしい。
それでも私は手術に備えて22時には布団に入ることにした。
不眠癖がある上に環境が変わったためか眠りがかなり浅かったので、今思えば睡眠薬をもらっておけばよかったかもしれない。

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