ビジネスノウハウ|やる気やモチベーションがなくても続けたいことを見つけよう
結果を出すために必要なビジネスノウハウの補足です。
▼やる気とモチベーションはいらない
ビジネスノウハウとして、やる気やモチベーションを挙げる人がいらっしゃいます。
モチベーション。目的意識。
MOTIVE+ACTION=MOTIVATION.
目標への動き。動機に対する行動。
モチベーションは、目的があって少しでも行動を起こしていれば、モチベーションがある状態だと思います。
上がったり下がったりするのは、モチベーションじゃなくて、ただのやる気。
私はこれを分けて考えています。
モチベーション=やる気、本当にそうでしょうか?
大きな問題は細分化して考える!と、先人たちに教わったのです。
改めて考えてみると、やる気とモチベーションはいらないと考えるようになりました。
▼モチベーション≠やる気
本来、モチベーションとは、動機に対する行動や、目標への動きを指す言葉だったはず。
ですが、今モチベーションを語る人は、やる気をモチベーションに入れ替えただけではないでしょうか?
「やる気が出ない」と、誰かが発言したとします。
やる気がないんだ、しょうがねーやつだー。となりませんか?
「モチベーションが上がらない」と、誰かが発言したとします。
精神的に疲れを感じているんだな、、、となりませんか?
私には、やる気とモチベーションで、ニュアンスが変わって聞こえます。
▼やる気とモチベーションの使い方
使い方は「やる気」と「モチベーション」は一緒なのに、モチベーションと言い換えると曖昧でいい。
モチベーションという言葉は便利かもしれません。
そもそも逃げ場のない私のような独立組には、やる気もモチベーションも不要な言葉でもあります。
モチベーションが…とか言わないです。
こんなこといっても、意味ないですからね。
私には、やる気だモチベーションだなんてものは、もともとないです。
他人から見れば、常にやる気が起きず、モチベーションが下がったと表現される状態です。
それでも仕事は普通にやっています。
どうにも身動きが取れない時は「ちょっと休憩、やりたい時に改めてやる」と、きっぱり休んでもいます。
いちいちモチベーションを上げなきゃとか、そういう一手間が無駄だと思っているからです。
毎日やりたいようにやっているので、やる気やモチベーションを意識する瞬間がないのです。
▼自己満足のネガティブ発言は不要
やる気もモチベーションもあって当たり前。
やる気がある状態や、モチベーションが高い状態というのは、自分の中でしか測れない。
そう考えると、自己満足でしかない。
何もやりたくない日にはやらなければいい。
誰に心配して欲しくて、やる気がでないとかモチベーションが下がったとかアピールするのかわかりません。
弱音は吐いていくほうが、溜め込むよりはいいですけどね。
▼体調の変化とやる気&モチベーション
ちょっとした体調の変化に、やる気やモチベーションという言葉を合わせて使うと、やる気やモチベーションの上下が出やすいかとも思います。
体調が悪くて、やる気が出ない。
うまくいかない。
モチベーションが、、、という表現に適用する構図も、よく見かけたことがあります。
前日に、全力で夜ふかしゲームプレイして、次の日にモチベーションがと言われてもなぁ。
▼ビジネスをやめる時
やる気が出なくなってやめます。
モチベーションが上がらなくなって、モチベーションが下がってしまって、やめます。
何かをやめる時の理由にも、やる気やモチベーションは都合が良さそうです。
やらなければいけないことは、やりたくなくてもやります。
やらなくていいことだから、やめられます。
やめても、クビがすっ飛んだりしないから。
何かをやめる時に、皆もっともらしい理由を言うんですけど、やめたいからやめました。でいい気がするんですよ。
赤字が出まくって、つまんないからやめました。
とか、
やってみたんですけど、ずっと続ける自信がないのでやめました。
とか。
やめる時の表現としては、こんなもんでいい気がして。
やる気がなくなったとか、モチベーションがとか言葉で飾る意味がよくわからない。
誰に対しての説明責任なのかなとも思う。
▼やるしかないことを見つけたら
一念発起して、何かに挑戦するというのは立派なことだと思います。
行動というのは、想像とは全く違う苦労を伴うものだからです。
そこにやる気やモチベーションという言葉を持ち込む意味を感じない。
やるしかなかったらやるし、そう決めたんだから。
▼自己PRとしてのやる気やモチベーション
やる気をもってる!モチベーションを高めてる!私は意識高いんだぞ!と喧伝することに意味があるのかもしれませんね。
大衆を扇動する人というのは、そういうやる気やモチベーションが見える人がいいのでしょう。
私は、別にやる気とかモチベーションとかどうでもいいので、一度やると決めたんだから、とりあえずできる範囲でやっとけばいいんじゃないすか?というビジネスのスタンスですが、こりゃどうも…ねぇ…。
でも、ないもんはないんですよ。というかそんなもんどうでもいい。
こういう人、そんなにたくさんはいないはずですけど、実際に私がサポートしたクライアントは、私がこんなだから助かるわけです。淡々とこなす。
▼名を捨てて実を取る
名を捨てて実を取る、そんな私のクライアント対応とは?
よくCMでみる企業さんや所謂エリートと言われる大手さんで、ゴリゴリのやる気の塊!みたいな人たちしかいないと思われている企業さんでも、私の出番がそれなりにあります。
クライアントさんは、私のやる気やモチベーションより、名を捨てて実を取るケースで、私がお役立ちだからでしょうけどね。
私は、MTG中のヒントから、変な解決方法を提示してくるんだそうですよ。斜め上の解決方法っていうか。
私のところに相談がきた時点で、ありきたりな問題解決方法では、もう既に手遅れという場合も多いですからね。
しかし、私が変人なのは置いといても、やる気やモチベーションってそんなに重要かなぁ…。
呼吸するくらい自然に行動する方が楽だと思うけど…。
本当にやりたいことを見つける努力をしていたら、やる気やモチベーションと語ることは無い気がします。
卓球の福原愛さんが現役時代に、「卓球を辞めることを考えたことはないか?」とインタビューされていました。
「それを考えること自体に意味がない」というニュアンスで話されていました。
つまりそういうことなのです。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。 書くだけでなく読みたいので、コメント欄で記事名入れてもらうと見に行きます。