家を買って文句言う人の特徴3選|ローンの話ばかりするな

ボケナス!と言い切るケースというのが、ごくたまにあるんです。

フリーランスとしていろいろな人と取引をすることから、様々なトラブルにも出会うのですが、不動産関連は多い。


私は若い頃、不動産関係の仕事もしたことがあります。

不動産の仕事をしたきっかけというのは、けっこう変わっているので、ちょっとご説明。

引っ越しをしたのだが、賃貸アパートの契約時に、仕事内容を詳しく伝えなければならないという、厳しめの入居審査があったのです。

不動産屋さんに私のプロフィールを見られた上に、私の輝かしくも怪しい職歴がバレ、その場で不動産屋さんにスカウトされたのだった。

断るとこれアパート契約できないんじゃないの?という不安はもちろんあったので新規事業のお手伝いをしました。

ある意味では、不動産の元プロ(セミプロ、ミーンミーン)

そこで不動産の話に戻る。


だからやめとけ

数字に強い職業の人も、家を買う時の資金繰りの計算は大抵おかしい。

そこまでの大金を普段動かさないから、桁外れに損をする。

卵のパックが数十円高いことはわかるのは、いつも買っているからだ。

不動産はそうはいかないのはよくわかる。

いつも売り買いしてないから。

だから、何もわからないなら、ヒョイヒョイと家を買うんじゃない!

毎日、家の価値は経年劣化で下がっていくのに、定期的にまとめて百万単位の返済がくる契約もある。

あんたの家のローンの話、会話の9割を占めているけど、そんなあなたは素敵だろうか?

聞いてもいないのに、家のローンを話すことというのが、どれだけダサいかわからないのだろうか?

興味がないし、私は聞き飽きている。

そもそも、不動産を買う前に、失敗する人の特徴があるので、それをまとめて紹介しようと思う。

不動産屋の知り合いがいない

不動産屋の知り合いがいない人は失敗しやすい。

まず、不動産で失敗している人を見ていると、買う前に不動産屋の知り合いを作らない。

いい物件は広告なんぞ出さないでも売れます。
不動産屋さんが内々に取引して売り買いできますからね。

よく考えてほしいのですが、あなたがもし不動産さんを営んでいて、いい物件があったら、自分で買いませんか?

もしくは親類縁者に斡旋するか、親しい友人で資金力がある人に回しますよね。

いつくるともわからない、顔も知らない、信用もないお客さんに、一期一会の気持ちを持って、良い物件を寝かせておくような、おかしな商売人がいるでしょうか?

こういうと、不動産屋の知り合いなんかいないという人がいるんですが、あなたは実家がない?

私のように実家と縁が切れていたとしても、あなた、今、どこに住んでるの?

その家の不動産屋さんに、まず話を聞いてみたらいいです。

不動産の流行りくらいは教えてくれますよ。

今、住んでいる場所が、不動産屋さんの仲介を受けてないんだとしたら、大家さんがいらっしゃいますよね?
その人、不動産のプロなんで。

マンションの一室を購入するのでも、不動産屋が埋めたい部屋から売っていきますから、紹介される部屋に、あなたの意思は関係なかったりします。

いい物件はなかなか表に出ませんが、知り合いなら回してくれます。

何故か、失敗する人は、不動産屋さんの知り合いを作らない。

買う場所がおかしい

中途半端な田舎に物件を買う人が、大抵文句が多いです。

田舎というのは、実は都会にあって、地方とは違います。

地方は地方というだけで、価値があります。
都会から離れたいニーズに対応できるんですから。

ここでいう田舎は、都会で人気がないところ。

人気がない土地には、人気のない根本的な理由があって、それが解消されるには何年もかかります。
そこに家を買うということが失敗だということです。

本来は、慢性的に人気がある土地に家を買ったらいいでしょう。
それができないで、無理に家を買う必要ってどこにあるんでしょうか?

買ったときはいいんです。

時間が経って、状況が変わって、どうしても手放さなければならない時がくるという想定が甘いです。

人気のない土地にある物件は、賃貸に回したい時に、入居してもらえません。

買い手(良い買い手)が付きづらいです。
いい物件なら、買い手が複数付いて、売り手が買い手を選べます。
それには、土地の良さがあります。
土地に利便性があって、初めて売り手が強くなれる。

同じ6000万円で、豪邸を建てる人もいれば、都心に決して広くはないマンション購入をする人もいる。

人生設計上、本当にその買い物が正しいか判断してみてください。


中途半端がいちばん良くない。

対して人気のない土地に、対してよくない上モノを乗せる。

中途半端!


資金繰りの計算がおかしい

家なんて、買って終わりじゃないですからね。

ローンの返済計画が、今、上手く行っている状態ベースで考えるだけの人、失敗してますね。

バリバリ働いて、今があるわけで。

大病くらい、誰でもしますからね。

しかも、子供ができて、面倒を見るなんていったら、自由が効かないことくらいわかるでしょう。

部屋も手狭になりますよ。

子供は勝手に育ちますよ、たしかに。
勝手に育った結果、あなたにトラブルをプレゼントしてくれるかもしれません。

資金繰りの計算ができていないというのは、人生設計ができていないので、子供も計算して作ったようで、二人三人と面倒を見きれないのに作ってしまう。

結果、家が手狭になる。

引っ越す。

賃貸回したいけど、借り手がつかないとか、借り手が家賃払わなかったり、もうトラブルはあるのはわかっていても、そのトラブルに対処できる余力がない。

資金繰りがおかしいというのは、全体の設計がおかしいということです。


以上、独断と偏見による家を買って文句言う人の特徴3選でした。


いつもお読みいただき、ありがとうございます。 書くだけでなく読みたいので、コメント欄で記事名入れてもらうと見に行きます。