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富山産の新しいビール で乾杯 ~ day 97 (2019.10.17)

「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを文章にしてます。
97日目。
これまでのログは → こちら

北陸は 富山。
一時期は毎夏に通っていた、好きな場所のひとつです。
そのあたりの話については、こちらの一連の記事に書いてます。

ここ2年ほど足が遠のいていて、行きたいなぁ…と思ってたところに、こういうイベントを見つけました。

富山に移住して、新しくブルワリーを立ち上げたおふたりのお話がうかがえる。そして、本人たちが醸造したクラフトビール付き。これは行かなきゃ!笑

富山とひとくちに言っても、ますだ家が行っていたのはもっぱら富山市。
氷見市と高岡市にはちょっと立ち寄ったことがあるくらいだったので、その話も魅力です。

まず、Beer Cafe ブルーミン の山本悠貴さん。

IT企業のエンジニアからの転身で、氷見にUターンしてブルワリーを立ち上げたそうです。

少量多品種ということで、その時自分たちが呑みたいビールを作ることを基本にしているとのこと。

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持ってきてくださっていたのは、HAZY IPA。
にごりがあって、フレッシュホップのジューシーな苦味と香りを効かせた、ここ数年、人気のスタイル。こちらのは、ホップのパンチがかなり効いていて、キャラが立っています。

氷見には、日本酒の 高澤酒造所 と、セイズファーム というワイナリーがあったところに、ビールの醸造所ができたということで、イベントなどでは「チーム酒」として連携して活動することもあるそうです。たのしそう♪

で、もうひとりは、Latticework BREWING の大島紀明さん。

こちらは、大手自動車メーカーでアメリカに駐在していた時に、クラフトビールにハマり、帰国後に奥様の出身地の高岡にIターン。ブルワリーを立ち上げたとのことです。

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今回のビールは、IPA。
HAZYほどではありませんが、ちょっとにごりがあって、しっかりのホップ感がよい感じです。

高岡といえば、工芸としての”クラフト”でも有名な土地。
毎年、クラフトコンペティション や クラフト市場街 といったイベントも開催され、全国から多くのひとが集まってきます。

大島さん自身、自動車を造ることとビールを造りことは、通じるところがあるそうで、その点からも高岡という街とは相性がよいのかもしれません。

どちらのブルワリーも醸造を始めたのは去年から。
小規模なので、自分のところのブルーパブと、地域のイベントなどで、ほとんどが消費されてしまうという話。原材料にも地元のものを取り入れたり。つまりは、地産地消。そういうことで、今回呑めたのは貴重な機会ですし、
お話を聞くことで、氷見と高岡に呑みに行きたいと思いますね。

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ビールのアテには、富山の新米(富富富、という新しい品種)のおにぎりや、ほたるいかの墨作りや白えびといった富山の味。

どれもおいしくいただきました。

ごちそうさま。


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