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ビリケンビール で乾杯。 ~ day 261 (20200329)

「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを文章にしてます。
261日目。

ビリケンさん。
大阪のシンボル・通天閣に置かれた木像でよく知られている、幸福の神様。

大きく突き出したビリケンさんの足の裏は、撫でるとご利益があると言われています。

実は、舶来の神様ってご存知でしたか?
公式サイトによると、

その発祥には諸説ありますが、1908年、アメリカの女性芸術家 フローレンス・プリッツが「夢の中で見た神様」をモデルとし制作した作品が起源と言われています。
その後、シカゴの企業・ビリケンカンパニーが、ビリケン像などを制作、販売し、「幸福の神様」として全世界に知れ渡りました。

日本には、割とすぐに入ってきていて、1911年に大阪の繊維会社・神田屋田村商店(現・田村駒)が商標登録を行って、1912 年、大阪・通天閣に併設された遊園地「ルナパーク」にビリケン堂が作られます。そこからグッズなどのキャラクターとして活躍。

通天閣とビリケンさんの繋がりはそれ以来のことで、いまの木像は3代目。

大阪を代表する、そのキャラクターの公式グッズとして、オリジナルビールがあるんです。

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これを造っているのは、実は箕面ビール。

中身はヴァイツェンですが、常温で持ち運びができるように、一度加熱したものを缶にしています。
なので、生のヴァイツェンに比べると少しドライな印象です。とはいえ、フルーティさは損なわれることなく、後口がすっきりしています。

このスタイルが選ばれたのは、大阪グルメの粉もんたち(お好み焼き、たこ焼き、串かつ…)と相性がいいからとのこと。

そんなビリケンさんの力を借りたい、今日この頃。みんなにハッピーを♪

ごちそうさま。



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