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COFFEE IPA で乾杯。 ~ day 199 (20200127)

「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを文章にしてます。
199日目。
これまでのログは → こちら

大阪で、ワインとコーヒーの輸入販売を手がける、タカムラ ワイン&コーヒーロースターズ と、箕面ビール が手を組んで一緒に造ったのが、この COFFEE IPA

コーヒーを使ったビールは、これまでにもいくつかのブルワリーで造られていて、割とスタウトを合わせる傾向にあるようです。
箕面ビールでも、これまでにコーヒースタウトを造ることがあって、とても人気があるビールです。

今回のベースになるのは、IPA 。
ホップを多めに使うこのスタイルにコーヒーを組み合わせるのは、なかなか画期的だと思います。

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少し濁りのあるべっこう飴のような色合い。見た目からは、ほとんどコーヒー感はありませんが、顔を近づけると、ほんのりコーヒーのアロマが立ち上がります。口に含むと、浅煎りのフレッシュなコーヒーの酸味が感じられて、それからホップの柑橘感が追いかけてきて、なかなかおもしろい味わいです。

使っている豆は、ケニア マサイ のライトロースト。
タカムラでは、元々果実であるコーヒーの素材やキャラクターを最大限引き出すために、過度なローストはしていないということで、この造りは納得です。ある意味、フルーツビールとも呼べる感じです。

このビールができたきっかけは、とあるタカムラの社員さんの、
「箕面ビールさんと、コーヒービールが造りたいんですよね。」
という、何気ないひとことから。

実は、かつて箕面ビールにいたスタッフのひとりが、タカムラの出身(洋酒の担当、実は同郷で同じ高校の後輩です)。タカムラの社長から、この話を聞いた彼が間に入って、2社をビール造りでつなぎ合わせました。

以前、偶然にこのタカムラの社員さんとお会いしたことがあって、その経緯を楽しそうに語ってくれました。

そのあたりのやり取りや、ビールにかけた想いなど、こちらに詳しく書かれているので、ぜひ読んでみてください。

次は、別の品種の豆を使って第2弾を構想中とのこと。どんなビールになるのかな?いまから楽しみです。

ごちそうさま。

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