【タイ移住】〜赤裸々・タイ生活で合わなかったこと〜
こんにちは🌺モアナです
大好きで楽しかったのに合わなすぎて帰国を余儀なくされてしまったタイ生活。
パクチーも激辛も酸っぱい料理もニンニクも大好きな私ですらダメだったのは何がいけなかったのか?
今日は自己反省も含めてまとめたいと思います。
これからタイ生活を始める人、現地採用したいけど不安な人の参考に少しでもなれば幸いです。
1. 空気汚染がキツい
経済発展に伴い、建設ラッシュのバンコクでは澄んだ空気を吸えたことは一度もありません。
またPM2.5の空気汚染も深刻。
雨季が終わると寒気が訪れて最高に暮らしやすいシーズンに入るのですが、すごい時には部屋の窓から外が何も見えないこともありました。
エアコンをつけても汚い空気が入ってくるし、通勤で10分歩いただけで喉が死んで声が出なくなったり、コンタクトをつけてたのでタイにいた時は毎月ものもらいになっていました。薬局で出された犬用の薬💊wを点眼して暮らしていました。
それまでは毎朝邪気を流すために空気の入れ替えが日課だった私は、窓を開けれない、部屋が臭くなるので締め切りの状態が地味にストレスでした。もちろん洗濯物も臭くなります。私は空気の汚いところには無理だなぁと学びました。
でもタイには帰りたい、そんな魅力があります。
2. 月1で食中毒
私はタイのご飯が大好きで食事に関してのストレスは1ミリもありませんでした!
帰国した現在もタイ料理ばかり食べるほどで、タイへ出国する際も成田空港でタイ料理を食べたほど、帰国してからも地元のタイ料理屋に通っていて、タイではご飯で悩んだことはありません。(バンコクは日本食も豊富!!)
それなのに、好きなのに毎回お腹を壊すんです。😭
好きで食べるのにお腹を壊して、屋台でも、ドリンクでも、ファストフードでも、フルーツ食べても、大型家具屋さんのフードコートでも、デリバリーでも食中毒になり、人生でお腹をこんなに壊した経験は初めてでした。
お腹痛いってシンプルにとてもつらいです。
1年でなんと6回食中毒、のち1回はカンピロバクター大腸炎という結果に…
挙げ句の果てには血便も出て10キロ痩せてしまい、帰国に追い込まれるのですが、それでもまだタイでご飯を食べたいと思っています😭
辛いものも大好きなのに、今考えると唐辛子や生のニンニクが合わなかったのかなぁ?と謎に包まれたままです。
人間は腸で8割の免疫とセロトニンが作られているらしく、お腹の調子が悪いとストレスが溜まり、免疫も落ちるそうです。
まんまと1ヶ月熱が止まらないこともあり、精神的にもメンタルダウンしてしまったので、お腹の調子と心は繋がっているということは、間違ってないと思います。
3. ドブの匂い
これは慣れれば大丈夫なところでもあるのですが日本に帰国しても、いまだに鼻にこびりついているのが排水と生ゴミの匂いです。
バンコクって突然得体の知れないくらいドブ臭い時があります。
東南アジアに行ったことがあり、沖縄という暑い地域でも暮らしていたことがあるので、暑い地域での生ごみの腐敗臭などは想定内ではありました。
暑い国で屋台文化など発展していると、食材の傷んだ匂いや、ゴミの腐敗の臭い、そして辛い酸っぱい食べ物が多い土地柄上どうしてもゴミ箱付近🗑️の匂いは半端ないです。🐀🐀
写真や動画からは臭いはわからないので、センシティブな方はタイは苦手かもしれません。
4. 騒音で心から眠れない
バンコクは世界有数の渋滞王国です。🚗
渋滞を避けるために大量のバイクも走っています。
そのため家選びを間違えると一睡もできないほど、外野がうるさくて眠れないということが起こります。
私の場合は静かな家だったにもかかわらず、コロナが明けた影響で家の周りの工事が始まり(しかも深夜)、近くのホテルが団体向け観光客を扱うようになり、24時間ライブ会場のような部屋になりました。泣
日本に一時帰国して戻ってきたら家の前の道に大きな電光掲示板が取り付けられ、朝まで広告が流れるという拷問の中で暮らしました。笑
他のタイ人は気にならないのかな!?赤ちゃんいるお部屋の人どうしてるんだろう!といつも謎でした。
音に敏感な人、静かなところが好きな人はタイに向いてないかもしれません。(そもそもそんな人は東南アジアで暮らそうとは思わないか?笑)
5. 都会すぎたバンコク
バンコクは大都会です。
ハイキングなどに行ける場所はほぼありません?
学生時代のワーホリで自然が近くにあるところがいいという理由でカナダの田舎町を選んだ私からすると、今回はどうしてこんな判断をしたの?!と思うくらいのTHEカオス大都会でした。
しばらくはカオス都会に馴染めず、4ヶ月くらいは電車やバイクにもぐったり疲れ果てる日々を過ごしました。
私のストレス発散といえば山、川、滝、海でのシュノーケリング🐠、サイクリング🚲、ハイキング⛰️の3つなのですが残念ながらバンコクではサイクリングしかできません。
沖縄からのタイだったので余計に辛かったです。
しかしサイクリングも町で自転車なんて99%無理なインフラレベルなので、バンガチャオという島、もしくは有料のサイクリング場に行くしかありません。
しかし川はドブ川で美しくはありません。
空気も汚染で苦しいです。
でも植物が可愛いのはタイの好きなところでした🥥
唯一の心の癒しは公園でのエアロビクスだったかなと思いますが、空気が汚いのでなかなか開催されない時もあり、何しても動いてもスッキリしない感じに息が詰まって苦しかったのを覚えています。
6.バンコクは小さな日本人村社会
私はローカルエリアに暮らしていたことと英語圏の友達をメインに出かけていたので、あまり日本人コミュニティとは仲良くしていなかったのですが、それでも日本人のエリアに行くと胸が詰まりそうな思いになることが多々ありました。
特にトンロー、プロンポンあたりは変なお洋服は着ていけないなと思ってはいました(見た目がタイ人と間違えられるレベルだったのでもちろんビーサンで行ってた)
日本食スーパーでクライアントにお会いしてしまうのが個人的には一番避けたかったかなと思います。
7. 雨季はつらい
バンコクは5月半ばあたりから10月まで半年間が雨季になり、毎日スコールのような雨が降ります。
雨季になると起こることといえば洪水!
しかもなぜか必ず退勤後の5〜7時のラッシュアワーの時間帯にどしゃぶりになり、帰宅困難者が出ます。
私も1番目のお家に住んでいた頃はバイクがないと辿り着けない家だったので洪水になってしまってバイクもタクシーもつかまらず、ショッピングモールで他の皆さんと立ちながら4時間ほど待機して22時ごろに帰宅したことがありました。
今思えばショッピングとかしてご飯食べとけばいいじゃん〜て思うのですが当時はバンコクにきたばかりで、カオス都会にも慣れておらず、何もかもが苦しくて刺激が多すぎる環境にとんでも無くストレスを感じ、バイクに乗るのすら一苦労みたいなフェーズだったのでとにかく帰って一人になりたくてとっても辛かった思い出です。
泣きながら帰ったこともあったような…笑
8. 家でゴキブリが孵化して蕁麻疹
これはレアケースですが、入居した家がローカル向け物件だったこともあり?Gが大量発生するお部屋でした。
掃除しようと排水溝を抜くと、裏側には固まったGがびっしり張り付いていたり、キッチン横の穴の中でGの卵が生まれ、孵化した途端キッチンの壁中にG Babiesが溢れかえって真っ黒になったあの日。忘れません。
洗った食器の上でスプレーを撒きたくなくて、必死で台ふきんで撲殺してましたが、大量のBaby Gの死骸を目にした時に一気にメンタルが崩壊し、泣きながら部屋中スプレーを撒きました。
そのまま泣き疲れてスプレー臭の中、大量のGの遺体と眠りにつきました。
翌日お母さんに電話しよう(メソメソ)とスマホの画面に映る自分の顔を見て驚愕🫨!!!
(閲覧注意⚠️)
頭のてっぺんから足の指の先まで全身蕁麻疹が出ていました。
蕁麻疹が出るのは人生で初めてでした。
そのまま寝起きで当時の家の近くRama9病院に駆け込み、蕁麻疹多すぎるkaa!!と速攻点滴に。笑
朝ごはんも食べず、水すら飲んでなかったので血が全然出て来ず、手の甲にグサグサ刺され続けてメンタル死亡。
それがタイ渡航してから1か月のことです…
流石に自分が可哀想になって帰り道にカフェで大量のパンとマフィン食べまくって帰宅しました。
今なら懐かしくて戻りたいそんな日々とすら思ってしまうほどに懐かしく頑張っていた思い出です。
まとめ
上記が個人的にタイ生活で辛かったポイントのまとめでした。
今思うと乗り越えてきたのでへっちゃらですが、
やはり新しい土地で毎回乗り越えるのはメンタルがなかなかしなやかでないと厳しいです。
事前にわかっておけば対処できることもあるので
ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
こんなに大変なことばかりで体にも合わなかったのに破天荒なタイ生活が今でも恋しくて大好きです。
みんなのタイライフに幸あれ🌟