【タイ移住】滞在中の医療事情について
おつかれさまです🖐🏻Moanaです。
今回はタイ滞在1年で6回食中毒になった筆者がバンコクでの医療情報について簡単に発信します。渡航を考えている方の参考になれば幸いです。
1:バンコクでの医療事情
バンコクでの医療ってどうなの?発展途上国での治療が不安!など不安要素が多い人もいると思います。実際にバンコクには世界で2番目に多いほどの日本人人口を誇り、値段を気にしなければ日本と変わらない医療サービスを受けることが可能です。
病院も、クリニックも、薬局も、歯医者も日系の歯医者があります!ローカルと比べると高いですが。
日本人に人気の病院
日本人に人気の日本語が通じる病院は下記になります。
サミティベート病院
バンコク病院
Rama9 Hospital 日本人通訳在住
私は家が近いという理由でRama9を使用することが多かったですが、周りの日本人はほぼサミティベートかバンコク病院を使用していたように思います。
Rama9病院は駅から離れているため、MRT ペッチャブリー駅かRama9駅からタクシーや無料のバスを使用してアクセスする必要があります。
受付にJapanese!といえばすぐに通訳の方が来てくださいます。
2:海外医療保険は必要?
駐在員ご家族であれば会社から海外保険のサポートがある場合がほとんどだと思いますが、現地採用で渡航される方は会社によってだと思います。
私はタイでの転職活動では、医療保険が福利厚生に含まれている会社にしか応募しませんでした。私はカナダでワーホリをしていた時に、環境が変わると体に負担がかかることを実感したためです。
病院に何度も行って感じたことは、医療保険があるとわかると、医者たちは効果のないサプリメントや必要のない薬も処方してきます笑。保険適用で無料なのはありがたいと思って受け取っていましたが、ビタミンDのサプリメントが入っていた時には、「これは本当に必要なのか?」と思いました笑。入院を勧められても、そこまで重症でなければ断るようにしていました。
不安な方は海外保険への加入をお勧めしますが、短期での旅行ならクレジットカードの付帯保険でも十分かと思います。その理由が次のトピックになります。
3:日系クリニック&薬局も多い!
タイ語がわからない人や不安な人におすすめなのが、ブレズクリニックです。ここには日本語が通じる薬剤師さんがいて、相談にも親身に乗ってくれます。筆者もPM2.5で鼻の粘膜が荒れてしまった時や生理痛の薬を購入する際に使用しました。また、隣のクリニックで内科の受診もできます。渡航直後にこちらで予防接種を受けました。クリニックには日本語ができるスタッフもいます。いざという時に安心して利用できるサービスで、アクセスもとても便利です!
タイは日本と同じくLINEを使用する文化です。各クリニックや歯医者さんでも公式ラインがある場合が多いので、予約や問い合わせも簡単にできるのはありがたいです。
4:タイの薬局は最強
実は、食中毒で通院後に薬を買うために薬局に行ったのですが、ドクターからもらった薬が普通に薬局で売られていました笑。
タイの薬局では、日本では手に入らないような強い薬も手に入れることができます。例えば、低用量ピルなども簡単に受診せずに購入できます。私がよく買っていたのは、ヒルロイドや食あたりの時に飲む薬、頭痛薬です。
抗生物質も手に入るので薬局の方に相談してみるといいですが、中心地の方に行かないと英語が通じなかったりするので、Terminal21やCentral Rama9のBootsなどで購入していました。
写真を見せると一発で出てくるので調べてから行くのもおすすめです。
5:さいごに
異国での体調不良や事故ほど辛いものはありません。
バンコクであれば薬が手に入りやすかったり、日本語での医療サービスを受けることができるので過度な心配は不要です。
一番気をつけたいのはやはり腹痛でしょう。特にタイの屋台での水や氷、スムージーなどは汚い場合もあります。氷ならばフレーク状になっていない固形のものを使用するようにしましょう。
コンビニでも手に入る食あたり用の薬を貼っておきます。
少し良くなったと思っても必ず飲み切ってください。食中毒プロの私の実体験、タイでお腹痛いなと思ったらすぐに薬を飲むことをお勧めします。日本みたいに簡単には治りません。食中毒マスターの私は通院するたびに、下痢止めで下痢を止めるのはダメだ!バクテリアを出し切れ!とドクターから言われていました。活性化された炭がお腹の菌を排出してくれるのですが、汚い話、緑色の便が出たりします。(菌です)
薬を飲み切って、それでもダメならすぐに病院に行きましょう。
闘病の治療費に使用させていただきます😭🙏💰