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【YOUは何しにニッポンへ?】を観て感じた戦争のダサさ。

どうも、みことのは です。
タイトル画像は、神社の鳥居の真ん中に佇む平和の象徴、鳩。

今日は少し感情のままに書こうかと思います。

TVはあんまり観ないのですが、それでもTV東京は大好きで、巷が選挙特番であろうが、いつも通りの番組を提供したりと、我が道を行くブレない姿勢が大好きです。

【海外の方が日本を好きになる】という番組にドヤ!って気持ちよく共感するのも、本当は反グローバルで駄目なのはわかっているんですが、【ニッポンに行きたい人応援団】も【YOUは何しにニッポンへ?】も大好きです。

そんな中、今日は月曜日。【YOUは何しにニッポンへ?】を観ました。日本のことが好きな海外の方が来日して、日本を楽しむ番組を『どうだ!日本は良いだろう!』という【意味不明にメディアに操作された愛国心】を膨らませて観ていましたが、そのあと目が覚めました。


1、ウクライナから避難してきた家族のお話


国際結婚をされたご夫婦が、ウクライナに住む奥さんのご家族を日本に避難させる というお話でした。

治安が良い日本に住みながら、エアコンつけてTVを観て【良かったねぇ〜】って思う様な番組だったはずなのに、話を聞いて感情移入するうちに、どんどん切なく何とかしないといけない、自分が恥ずかしい気持ちになりました。

避難してきたのは、国際結婚した奥さんの家族。お父さん、お母さん、妹二人(次女、三女)の4人。

最初は空港について、避難できて良かったね という感情だったのですが、観ているうちに話を聞いているうちに、本当に恥ずかしくなりました。

私が何かをしたわけじゃない。避難した方を私が受け入れたわけじゃない。TVの向こうの皆さんは、今までの思い出も、友達も、言葉も、国も、仕事も、描いていた未来も全部捨てて、日本に来たんですね。

避難したくて来たんじゃなくて、生き延びるために避難しかなかった。捨てるしかなかった。それをTVを通して【バラエティ番組】として観る。

【日本は良い国でしょう?】
本当に冗談じゃない。そんな自分に腹が立ちました。

2、東京都が援助してくれるらしい


全部リセットして生き直さないといけない。仕事も住む場所も。そんな中、番組を観ていると、なんと東京都が避難してきた方々に援助をしているらしい!知らなかった!番組で初めて知った!素晴らしいですね!

リスタートできる。
私自身も、そういう活動を今後できないかと、少し本気で考えました。


3、避難してきた三女が泣いていた。


避難してきた家族の中で、唯一の未成年。学校にも行かないと行けないし、友達できるかどうか不安だろうし。

そんな彼女を思って、家族が一緒に秋葉原へ。
好きなアニメやゲームのキャラクターに目を輝かせる三女。欲しかったけど家族の置かれている状況を考えて我慢したアクリルキーホルダー。

それを内緒で買ったお姉ちゃんがプレゼントすると、泣き出す三女。

泣きそうになりました。そして思いました。
こういう犠牲があっても仕方ない戦争なんて、ありえない。
この子が泣いても良い戦争があっても仕方ないなんて、ありえない。


ロシア?ウクライナ?どっちが悪い?
いやいや、どっちも悪いでしょ。戦争しているんだから。

我々は、限られた操作された情報だけを教えられてるだけです。
真実なんて何も知りません。ですが、誰が泣いているかはわかります。

自分に何ができるのか?
いっぱい悩んでいっぱい考えて、できることをやろうと思いました。
皆さんが何かを思う一助になれば幸いです。

では、また。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
















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