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不登校のこどもの気持ちを受けとめる

私と夫は、こどもが不登校になる前から、こどもの気持ちを受けとめることが出来てなかった。

こどもが学校に行きたくないと態度で示していても、受け入れるまでに時間がかかった。

こどもが小さい頃からケガをして泣いても、私は痛くない泣くなと言っていた。


2022年9月まで認知症の親と暮らしていた。
10年ほど前からジワジワと進行して、今はグループホームで介護していただいている。

動ける認知症、だった。
徘徊あり、警察に保護されたり、優しい方々に保護されたり。
私はできる限り追いかけたが、間に合わないときが度々あった。

親は困っていることを伝えることができた。
例えば、家の鍵がなくなった、とか、テレビで野球がまだ始まらない、とか。
野球中継が14時からなのに、その前にテレビを観ても、そりゃあ始まらない訳で。


こどもは困っていることを伝えることができなかった。
今もだけど。
親と同居しているとき、こどもは私に遠慮ばかりしていたんだと思う。

ずっと私は親と喧嘩ばかりしていた。
心が穏やかで余裕があるときは喧嘩せずに済んだが。

心優しいこどもは喧嘩をしている家族を見続けることでも、心を病んでしまったと思われる。


私はずっとこどもの心を置いてきぼりにしたし、認知症の親と暮らし、そのストレスをこどもにぶつけていた。


心理的なネグレクトと虐待
本当に愚かな母親である

今は償いの毎日なのです。
どうしたらこどもの笑顔がみられるか、いつも考えています。


最近私の元気がないから、こどもに負担がかかっています。


自分に厳しくしないで優しく、自分を大切にしたいです。
真面目なのもほどほどにしたいです。

これまで支えていただいた在宅でのケアマネジャーの方や、学校の先生方、スクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラーの先生方、こどもの担当医の先生、ご近所の方、こどものお友達やご家族、私の大切な人たちに感謝いたします。

最後までお読みいただいてありがとうございます。


皆様や周りの方々が心穏やかな毎日をお過ごしになられることをお祈りしています。
いいことがありますように。