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抗体検査をやってみた その1

縦塗横沫日記(これまで書いてきた駄文の統一タイトルですが何回目か忘れた)

久しぶりに書くことにした。時間が経ってしまった理由は、言うまでもなく新型コロナウイルス感染症の流行のせい。仕事がらみもあって常に様々な関連記事を読んでいるが、ワクチン接種が賛成か反対かなんてことは、それぞれ議論していただければいいと思っている。私はそういう議論には参加しません。

 自分はもうアラフィフからアラカンになっているので基礎疾患がある。コロナ感染で死んでしまうのが怖いのでワクチンを打つことにした。うまく早めに打てたのはありがたいのだが、副反応が全くなかった。ファイザーだから? もう高齢だから? 微熱くらい出るだろ? とにかく本当に何もなかった。まあいいか。

 そんな状況で、最近の話題はブレイクスルー感染。ワクチン2回打っても感染するのは、そりゃそうだろうと納得はした。でも抗体が4ヶ月で減少するとか、毎日酒を飲むと抗体が増えないとか、ファイザーよりモデルナが抗体の減りが遅いとか、どれが本当か、本当だとしたらどうすればいいのか。考えても手の打ちようがないし。

 そんな時に友達が「マツキヨに抗体量の検査キットが売ってるよ」と教えてくれた。値段は4000円弱。本当に抗体があるかないか、確かめてみようかなと思い立つ。まあ試しにだ。キットはだいたい似たような形だが、ここで買ったのは唾液による検査。唾を溜めて試薬と混ぜてポイントに垂らす。細長い窓みたいなところに二本線が出れば抗体あり、一本線だと抗体なし。結果が冒頭の写真だ。何度目を凝らしても線は一本。うむー、地味にショックだ。

 きっと唾液が少なかったのだろうと思い、血液で検査するキットをネットで買ってみた。いろいろ見てみた。どれも同じに見えるが、写真を何度も何度も見比べる。選んだものは数日で届いた。こっちは指に検査用の針を刺して血液を採取し、試薬とともにキットに垂らすやつだった。5000円弱。結果は、、、、、一本線しかない。いや、うっすらともう一本線があるような気がする。でもこんなに弱々しい線を見ると、やっぱり俺には抗体がないんじゃなかろうか。


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