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2023年度新入社員研修スタート

こんにちは、三井情報公式note編集部です。
三井情報(MKI)では4月に60名の新入社員を迎え入れました🙌
今回の投稿では、現在やっている新入社員研修の様子をお伝えします。
#社内報でもアクセスの多かった人気記事です😊

新入社員研修スタート!

4/4(火)から新入社員研修がスタートしました!研修期間は4月~6月の3カ月間開催され、三井情報の他に子会社であるMKIテクノロジーズ、イットーソフトウェアの3社合同で研修をしています。

2023年度は2つの会場に分かれて研修を実施しています。研修期間中は、日々の研修に加え、新入社員が自ら研修運営を行う「研修運営プロジェクト」にも取り組んでいます。このプロジェクトでは、運営業務(朝礼、終礼、研修会社との連携)をチームで協力して実施することで、日々主体的に動く意識や習慣を身につけています。

4月の研修では、ビジネススキル研修、社内研修、本部長講話、PBL研修*を実施しました!​​​​​​​

* PBL:Project Based Learning 問題解決型学習。アクティブラーニングの一つで、受講者が自ら問題を見つけ、さらにその問題を自ら解決する能力を身に付ける学習方法のこと。

2023年度新入社員研修(主なカリキュラム)

・ ビジネス基礎
・ 会社理解
・ キャリアデザイン
・ 社内システム知識、IT基礎知識

4月新入社員研修の様子

PBL研修

PBL研修では、1チーム5~6人に分かれ、ネットワーク構築などの疑似体験を行いました。研修中はトライ&エラーを繰り返し、その都度原因究明をする事で、構築作業における理解を深めました。

また、与えられた課題に対し、チームで助け合い、協力して取り組む事で、技術面知識のみならず、​​​​​​​チームワークの重要性や情報共有の大切さを学んでいます。(5月もPBL研修が続きます)

【目標】
① ビジネスとITを結びつける=ソリューションビジネスを体感し、ITはお客様のビジネスの成功を支えるツールであることが理解できる
② 最上流工程の疑似体験を通してお客様の要求を知り、お客様不在の独りよがりなシステム提案にならないように配慮できる
③問題発見解決の手法を用いて、お客様の課題を解決するソリューションを考案できる
④自社のサービスやリソースを、お客様へのソリューションとして活用する方法を考案できる

【主な実習内容】
① LANとノートPCのセットアップ
② サーバ用PCの組立てとサーバOSインストール
③ IPネットワークの構築
④ AWS S3にWebサイト公開

研修の様子

新入社員インタビュー

研修運営プロジェクト

新入社員研修の運営は、自ら主体的に運営することを目的に、1班~3班に分かれ、1班あたり約24~26名で運営しています。研修講師とのやり取りから、朝礼・夕礼の運営、新入社員への伝達事項等も全て自分たちで工夫しながら行っています。1班は新入社員研修の運営を0から立ち上げました👏

研修運営プロジェクトを実施した感想

二山さん:
運営当初大変だったことは、お互いの認識の差を埋めることです。
チームメンバーが26人いたため、誰がどこまで把握しているのか曖昧な部分がありました。しかし、主導してくれていたメンバーが、運営の途中にWordで運営状況や統括リーダーの具体的な役割を共有してくださったおかげで、大きな認識のズレを防ぐことができたと思います。良かったことは、視野を広く持つことの大切さを学べたことです。

自分のチームだけではなく、他チームや会場全体まで見渡すことが、円滑な研修運営や実習に必要不可欠だと痛感しました。

岡田さん:
一班は研修運営が一番最初でした。
個人的にはその中でも統括リーダーの順番が最初の方だったので、右も左もわからない中進めていくのが大変でした。全体としては、全員がわからない中でも、コミュニケーションをとりながら運営を行い、大きなトラブルも起こさず終えることができたのがよかったです。
正直に言うと、とても安心しました。

4月の研修全体を通して

砂田さん:
ITインフラのPBL研修では、マシンの組み立てやLANの構築などを初めて行い、今まで大学や資格勉強で学んだ「知識」を、活きた「経験」に昇華できたと思います。また、PBLの中でチームメンバーや講師の方と分からないことを確認・共有することで、実習がスムーズに進行し、改めて他者との密なコミュニケーションの重要性を認識できました

総じて、成長を実感した研修でしたが、同様に社会人として、MKI社員として足りない点も自覚できたので、今後の研修でも内省忘れずに自身の成長に努めたいと思います。

多田さん:
1ヵ月間あっという間でしたが、学びのある毎日で同期の方々ともたくさん交流がありとても楽しかったです。全体的な話でいうと、主体的な姿勢の大切さが一つの大きな学びです

私自身引っ込み思案で今までなかなか積極的な行動というのができませんでしたが、自分で考えて積極的に行動すること、常に思考を巡らせるということがいかに難しいということを体感しました。また、グループワークや研修運営プロジェクトでの経験を経て、人前で積極的に意見を出したり発言することに対してハードルが下がったのは一つの成長だと考えています

印象深い研修はPBL(ITインフラ編)です。私の班は認識の共有不足や準備不足でたくさん失敗しましたが失敗を経験することで前提確認の大切さと役割分担がいかに重要かということを改めて学ぶことができました。今後の仕事で今回学んだ状況整理、役割分担をして同じようなミスがないようにしていきたいです。

大野さん:
振り返ってみると、あっという間の1か月だったと思います。研修、プライベート共に充実しています。研修ではMKIの一員になるために学び、プライベートでは急速に同期と中が深まりました

その中でも、研修面ではビジネス系の講座での学びが多くありました。まだまだ、社会人にはなりきれていませんが、講座を受講した後から少しずつ意識は変化していると思います。例えば、1つ1つの所作を振り返ってMKIの一員として、これはダメ、これはどうだ?と考える瞬間ができています。今後は意識が無意識になって学生の所作に対して違和感を持てるようにしていきます。

その他メンバーの感想(一部)

  •  運営班全体での共有、事務局の方との連絡、研修会社の方との連絡など、各所への報告・連絡・相談が必須であるということを学んだ。

  • 特定の人に仕事量が偏ってしまっていたので、全員が自分にできることを探して率先して分担することが必要だと思った。

  • 人数が多く、ぼんやりしているとなにもしなくても研修プロジェクトが終わってしまうため、自分にできることを考えて、積極的に参加することが大切だと思った。

  • 空き時間をうまく利用できず、残業が多くなってしまったが、本来業務時間に研修運営を進めていくのが最良であるため、時間管理をできるようにしたいと思った。

  • 何をしたらいいのかわからず、事後対応に回ることが多かった。今後は業務の細分化を徹底して、様々な場面で対応できるようにしたい。

  • 課題を発見し、まわりを動かせば状態は良化する 。

次の研修レポートもどうぞお楽しみに!