専門時代の同期との再会
先月、6年ぶりに同期に連絡を取っていた。
同期が勤めている職場について聞きたかったからだ。
同期は、リハビリデイ特化型でパートとして働いていたはずだ。
今まで病院でしか働いたことのない私にとって、地域リハはどういうものなのだろうと思っていたところ、彼女の顔が浮かんだ。
「久しぶりー!今、パート募集しているよ!ハルも来る?笑」
と、無職であることを伝えるとあっけらかんとLINEの返信が来る。
しかし、私はうつである。
その事を告げると「結構パート大変だから、今のハルには難しいかもしれないなぁ」と言いつつも、上司に私のことを伝えてくれると。
そして、後日、彼女からLINEあり。
「急な休みとかなくて、普通に働けるのであればいいよって言ってたよ。実際、ハルの今の状態ってどうなの?」と同期。
「じゃあ、久しぶりに会わない?」
と、現在の私を見てもらおうとお誘いすると、快く乗ってくれた同期。
そして、昨日6年振りに再開した。
彼女とは素面では若干話しずらい部分があったので、やや緊張していた。
が、時の流れがその緊張感を緩めたのか、すらすらと言葉が出てくる。
職場の状況や、私の状況、誰と連絡を取っているか等、新しく出来たというカフェでオーツミルクのデカフェ(カフェインレスのことなのねw初めて知った)を飲みながら近況報告。
うん。条件は非常に良いが、仕事内容はブラックである。
応募しようか悩みに悩む。
しかし、新しいパートが決まったりフルタイムの職員が入ることになったりと、同期の職場に動きが出ているようだ。
「辞めるかもしれないし、少し待ってみてもいいと思うよ~。うち、辞める人多いから、いつもパート募集してるんだよね」と。そんな彼女は7年目位。お局としてこき使われているよう。
週1、3時間からでもOKという、雇用保険内でリハビリがてら働ける条件の良い職場。
だが、放置で何も教えることは無いと。パートしか現在おらず、日々時間に追われているから大変そうでも助けることもしない。多職種と連携も取れていない。
何とも恐ろしい。
取りあえずは、手帳を保持していることを上司に伝えてもらい、それでも可能か、結果を教えてもらうこととする。
まぁ、仕事のことは置いておいて。
嬉しかったのが、「ハル、コミュ力高いし、利用者さんにも好かれると思うし、働けると思うよ。全然変わらないね。」と実際に会って言われたことだ。
うつ状態、摂食障害になり、休職してから会った友達は彼女が初めてだ。
そんな彼女に、ある意味『問題なし』のお墨付きを頂いた。
正直、とても嬉しかったし、自己肯定感が爆上がりである。
生活リズムの乱れや時間を潰せない、あらゆる欲がない、体重や体形固執、食へのこだわりがある、不眠等の現状ではあるも、ふと思ったのである。
もしかして、1人でずっと引きこもっているから病気に依存するようになっているのでは・・?と。
自ら病人であると思い込むことで、現状を納得させようとしている。そして、病人になることで、ある意味安心しているのでは、と。。。
1人で話す人もおらず、ぐるぐる思考が止まらないだけではないか。
刺激がない、会話相手がいないことで悪い方ばかりに目が行くだけで、働いて人と接することで安定するのではないか?
と思った。
昨日も、2時間半位は話続けたも、その後の疲労もなく、会話中は幸福物質が出ていたのか心がホワッと気持ち良かったのだ。
同期の職場は、少し難易度が高いようなので少し考えるとして。
作業療法士以外の職種でのパートやアルバイトから始めてみてもいいのではないか?
働いていた方が、今の自分にとっては良いのではないか?
と考えさせられた一日だった。
自分は、どうやらコミュニケーションは普通らしいという安心感。
会って良かった。うん。良い気付きだった。
来週の月曜は、カウンセリング2回目である。
吐き出して、またうつ状態が現れるのか。。。
自ら病気に依存していると気づいたので、うつ状態は現れないのか。。。
そんな本日である。
読んでくださった皆様、有難うございます。
札幌は小雨が降って参りました。
気候安定しませんが、皆様体調に気を付けて日々過ごしましょうね。
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