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インドの宝らしいアーミル・カーンの映画「きっと、うまくいく」最高

ここ数日間、家で介護中のすい臓癌の父が、お腹の痛みが続いているので、毎日通ってるヨガとか行かずにずっと家にいました。
痛み止めを飲むと、薬が効いている間は痛みは治まるようなので、ほっ。

さて、気晴らし、何しようか。

私が寝ている部屋(もろ仏間)にも、なんやかんやと物が増えてきてしまったため、整理整頓しよう。

段ボールで本箱を作って(って、箱に、どっかの店の緑色の包装紙をちょろっと貼っただけ)本を立てておいたり、着ない洋服をこっそり母のクローゼットに突っ込んだり。

結構一瞬で終わってしまい、ブログ書くかーと思いつつ、まずは、なんか映画でも見ることに。

こないだ、全然期待しないで見たインド映画「ミルカ」が目の保養にもなったし、内容もよかったから、なんかインド映画でも見るかな。

アマゾンプライムで見られるインド映画をチェック

まず見つけたのが、「ガンジス河に還る」。

”また会う日までーインドの聖地「パラナシ」を舞台に、死期を悟った父と、それを見守る家族の旅路。”

まあ、もちろんありだけど、今日の気分的には、もうちょっと気軽に見られるのがいいな、と。

ものすごく素敵なインド映画「きっと、うまくいく」を発見!

次に見つけたのが、「きっと、うまくいく 3 idiots」。
写真にしても、タイトル的にも、どたばたコメディー風。

とりあえず、見始めたところ・・、もーのーすごくいい!!!

3人のメインキャラクターの俳優も、写真よりずっとかっこいい。

どの役も、人間くさくて、人間関係も、なんというか、濃密。

インドの若者って、こんなに素直に目を潤ましたり、泣くのかー?!と突っ込み入れながら、何度もほろり。

生きるって、こういうことなのかも!と、感じさせられました。

基本的には、大学生が主人公なので、わたしよりめちゃ若いはずなのに、なぜか同世代みたいな気分を味わいながら、ぐんぐん映画に入り込むこと2時間。

見終わってから、いったいなんだこの素晴らしすぎる映画は!と、感動冷めやらぬまま、ずずいと調べてみたところ、2009年公開当時、インド映画歴代興行収入の最高記録をたたき出した大ヒット映画。

主人公を演じたアーミル・カーンさんは、「インドの宝」と形容されてる記事がちらほら。2013年度にはアメリカのTIME誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出されてました。

この映画に出演されたとき、彼は44歳!
44歳で大学生役をやるのもすごいなー、と思いつつ、だから、なんだか同世代っぽい雰囲気を感じたのか、と納得。

ほほー。
今日は、この映画を見つけられて、すごい収穫。

映画好きの父にも、もう少し元気なときだったら、この映画ぜひ見て欲しいところだけど、「きっと、うまくいく」どころの騒ぎじゃないのだな。





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