職場モンテッソーリ保育園の教室のここが好き
モンテッソーリの保育園で働き始めるときに、きっかけを作ってくれた台湾出身のリンさん。
彼女は日本好きで、台湾に住んでたときに、日本に何度か旅行したことがありました。
「モンテッソーリの保育園のおもちゃって、木でできてるの。
それって、日本のおもちゃみたいだし、たぶん、まき、好きだと思う。」
と言われたんでした。
わたしとしては、子どもいないし、自分が子どもの頃に遊んでたおもちゃが何でできていたのかなんて、覚えてない。
なので、よくイメージできないまま、「へー、木製のおもちゃって、いいね。わたしもプラスチック製のものは好きじゃないし。」と、流したんでした。
モンテッソーリで働くことになった流れはこちらの記事を:
教室に見学に行ってみると、たしかに棚もおもちゃ(教具)も、おもちゃが入れられたかご、椅子、机、など家具も含めて木製のものばかり。
カップはガラス製、お皿はセラミック、と、こちらもプラスチックではなく。
ただ、そのときは、木製うんぬんよりも、棚に、かごやおもちゃが理路整然と並べられている状態だったことのほうがもっと印象に残ったんですよね。
保育園って、おもちゃがいろんなところに散らばってる感じかと思っていたので。
ちなみに、仕事始めの日はこんな感じだったんですねえ。懐かしい。
さて、その後、夫とモンタナ州の小さな村に遊びに行ったときに、ガラス張りで中が丸見えの保育園があって。
なかなか他の保育園の中を見ることはできないので、これはチャーンス!と、ガラスに張り付かんばかりに中の様子をチェック。
おーーーー
ここはプラスチックの館なのか?!
プラスチックメーカーがスポンサーしてるのか?!
じゃなければ、なぜ?!というほど、プラスチックに溢れてるではないですか!!
夫から「ちょっともうやめなさい!誰か来たら不審者と思われるぜ!」と言われ、取り残されるも、目が釘付けでしばし離れられず。
所狭しと棚に詰め込まれはみ出てる大量のおもちゃ、おもちゃがしまわれている箱、テーブル、椅子などなど、プラスチックの洪水状態。
思い返してみると、わたし自身は、もはや意識してないんですが、いつの頃からかなるべくプラスチック製品を使わないように暮らしているんでした。
それもあってか、職場のモンテッソーリ保育園の方針に、たまたまだけど合っててよかったなあと実感。
1日の大半を占める仕事時間を、好きじゃないものに囲まれて過ごすのって、苦痛ですからね。
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