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【book】暮らすように旅をする

この本は文学フリマ(京都)へ友人に連れて行ってもらった時にお迎えした。
私にとってフィンランドとフランスは憧れとちょっとした縁があると思っている土地だったので、「暮らすように旅をする 赴くままに過ごす 子育ても同じ フィルムカメラで撮影したフィンランドの風景」と書かれたその本が光って見えたのです。

kumikoさんとおっしゃるお子さんを2人育てていらっしゃる方。
まだケータイを海外に持ち歩くのは怖いと感じたと書かれていたのでおそらく母と私の間くらいの年代の方。Googleマップなしに行きたいとこをに行くというのは私にとっては魔法のよう。
ただ旅に明確な行き先を決めていないこと。大枠の“どの国に行く“のみ決まっていて詳細はその時に決めること。
私も同じように旅行を計画するのでなんだかとても親近感が湧いた。

来月、新婚旅行の予定なのだけれど、飛行機・宿・ざっくりやりたいこと・見たいものだけが決まっており、宿から宿までは好きなように、思うがままに行動する予定。
そんなまったり旅が楽しみ。

本当に“暮らすように旅をする“のであれば、民宿に泊めていただいたり、もっと現地の仕事や生活に密着するのだろうけど、私はあくまで観光客としての旅行を楽しむタイプ。
それでも今まで知らなかった新しい土地を、どんな歴史があったのか考えながら歩きたい。

それから、無理をせず。自然体な私でいたい。
きっとそれが一番心と体にしっくりとくるから。

この「暮らすように旅をする」のkumikoさんがフィンランドを感じたように、私も新婚旅行先を感じられたらきっと幸せだ。

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