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【読書】100%の前向き思考――生きていたら何だってできる! 一歩ずつ前に進むための55の言葉(猪狩ともか氏)

こんにちは!

前田です。

今日は、私が読んだ本について、触れたいと思います。

アイドルグループ「仮面女子」に所属している、猪狩ともかさんの初書籍です。

著者である猪狩ともかさんは、大きな事故にあい、車椅子生活を余儀なくされてしまいました。
そんな普通の人なら、自分の不運さを呪ってしまいたくなる状況でも、持ち前の明るさ・周りの方の助けによって、今では車椅子アイドルとして多方面でご活躍をされています。

この本は、私が仕事で大きな直面をしているときに、とても尊敬している先輩の経営者の方から教えて頂きました。

仕事や人生には逆風はつきものなので、前向きに捉える訓練はずっと継続していて、そのときもポジティブに捉えてはいました。

しかし、心の奥底では、

「もっと、他にできたことがあるのではないか?」
「自分の未熟さを、また思い知らされたな」

など、自問自答している自分も、正直いました。

きっとそんな状況を察してくださったのでしょう。
いつも真正面から、そして大きな器で関わってくださっている方々に大感謝です。


猪狩ともかさんの本は、こんな方に特におすすめです。

・自分は運が悪い、と思い込んでいる人
・なんで自分だけ?と視野が狭くなっている人
・楽しいことが見つけられない、と思っている人

とても読みやすいので、ぜひ手にとって読んでみることをおすすめします。


猪狩さんは、客観的に見ても、車椅子生活になったことで、有名になった方です。
障害があることを売り物にしている、というような悲しい批判をする人も増えているようで、猪狩さんご自身もそのことを受け止められています。

しかし、それ以上に、猪狩さんを応援している方がたくさんいること。
そして、猪狩さんの努力や姿、成し遂げたことに、勇気づけられた方がたくさんいること。

そこに焦点をあてた方が、ずっと人生が豊かになると思います。
そういったプラスの側面を、選択して受け取れる人が増えたらいいなと思って、私も日々仕事をしています。

だれだって、オールクリア、全部青信号の道を、全速力で走りたいと願っています。

しかし、たとえ赤信号だらけでも、渋滞してても、その状況を自分の糧にできる人が、応援される人だと思っています。

簡単に人を評価できてしまう時代だからこそ、自分の芯をしっかり持つことの大切さを、私は本書から教わりました。


私も、「自身の達成をもって、勇気を与える」が人生のミッションです。

そのためにも、これから自分が作り出す未来にワクワクしながら、今日もすべきことを達成します。

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