ほぼ一年ぶりの投稿~!やっぱり自分の思いを文章にするのって楽しい
2023年5月31日―― その日は私にとって忘れられない日となった。 人生で2回目のカナダ到着。けれど今回は観光や短期留学ではなく、「長年の目標」を抱えて、沢山の人に応援されて見守られて思い描いてきた夢を実現するための入国だった。 「私はこれからどうやって生きていくんだろう」そんな気持ちを胸に抱きながら近づいてくるカナダの地に希望と不安が入り混じった複雑な思いが心を駆け巡っていた。 私と「カナダ」まず、私がどうしてこんなにカナダに思いを寄せているのか?そこには長い理由がある
クリスマスイブの日に見た夢は「モカが布団に入ってくる夢」だった 寂しいクリスマスだなと思ったけど寂しくないように来てくれたのかな〜 ありがとう
「新しい猫が我が家にくるかもしれない」遠く離れた場所の母からそう連絡が来た。 色々思うことはあったがまず出てきた言葉は「そっか」だった。 「新しい猫」ってなんだろう。難しい。 早いものでモカが我が家を去って1年になる。 私も実家を出てあっという間に半年、弟はとっくに実家を出ている。 でも、何となく新しい猫を我が家に迎え入れるには抵抗があった。 抵抗感があるとはいえど、実家にいない私に最終的な決定権はない。 でも、新しい猫を迎え入れたことで「モカ」の存在が有耶無耶になってしま
あっという間だった1年。もうすぐ12月8日がやってくる。 亡くなってしまった時はとても悲しくて、世界が終わってしまったんじゃないかと思うほど泣いて、家に帰ってモカの面影を感じて泣いて、夜になって写真を見て泣いて。 とにかくずっと泣いて泣いて過ごしていた。 あんなに忘れない、忘れたくないと強く思っていたのに少しづつ少しづつ「モカがいない日常」に慣れてきてしまう。 そんな自分も、家族も嫌だった。 お別れの日はあっという間だった。 ある日母から「モカの元気が何となくない。ちょっと
「光陰矢の如し」という言葉もあるほど、時間が経つのは早くてあっという間だ。 あんなに悲しかった別れも、楽しかった思い出たちもいつの間にか「そういえばこんな事があったよな」と1日に1回思い出すかどうかまでの頻度に減ってしまった。 人間は薄情な生き物かもしれない。 でも、その薄情さがあるからこそ今こうして立ち直って生きていられるのかもしれないとも思う。 モカの話をしよう。 モカは我が家に来た時から一通りトイレトレーニングは済んでいる子だった。 だがしかし、いざうちに来てみると誰
2022年12月8日 人生で1番悲しくて辛くて泣いた日だった。 我が家にいた可愛い可愛い猫が天に召された。 「天に召された」と言えば何となく聞こえはよくて昔はよく使っていたけれど、「召された」と聞くと何となく神様に持ってかれたような気がしてこの言葉がしばらく嫌いで言えなかった。 でも、どんな言葉を尽くしたとしてもやるせなさも悲しさも消えることはないから腹を括って「天に召された」と言うことにしよう。 我が家には勿体無いくらい気立てが良くて穏やかで優しくてちょっとビビリの可愛い