映画館で過ごす時間。

映画館で映画を観る。唯々エンターテイメントに時間を費やす、それはひとときのごほうび、とっても贅沢な時間ですね。私はふらりと一人で訪れる映画館が大好き。近頃は特に、史実に基づく映画、ドキュメンタリー映画を好んで観ることが多くなりました。

題材はさまざま。元々興味関心のある人物や事柄は、さらに深く掘り下げて知りたくて。全く前知識の無い題材は、先入観のない純粋な出会いを求めて。いずれにしても毎回、大きな感銘を受けています。

同じように過ごしていても、気が付かないほど小さく、時には人生をがらりと変えてしまうほどに大きく、取り巻く環境は日々変化しているもの。

生きる道に迷った時、背中を押して欲しい時、大きな困難に遭遇した時。ドキュメンタリー映画を観ると、自分の悩みは小さなものだと感じたり、光の射す道筋が見えてきたり。あくまで押し付けではない、生きる背中を映像と音を通して見せてもらった気持ちになります。そして、日々が充実している時には、新しいアイディアや楽しみを届けてくれます。

noteには、映画について書かれている記事がたくさんあり、とても楽しく拝見しています。映画は個々の興味や嗜好が大きく顕れるものですね。書かれている方々の思いや探究心に触れ、またその知識の広さにいつも感化されています。

近頃の私はドキュメンタリーな気分ですが、いつか「今はSFが気分なの！（今のところ一番無知な場所！）」と言えるくらい、映画の楽しみ方と関心を広げて行けたらいいな、と思う今日この頃です。