見出し画像

スター誕生

こんにちは、アラカンのおかんです^^ コロナで経営していたゲストハウスのお客様がほぼゼロに😵日々悪戦苦闘しながらもほっこりしたものを書いていきたいと思っています😄

オーディション

かつて1970年代に「スター誕生」というテレビの人気番組がありました。日本各地の予選会で勝ち抜いた歌手志望の少年少女たちがオーディションで歌を披露し、準決勝、決勝に進んでいき、チャンピオンになると会場に詰めていた各レコード会社がプラカードを挙げて、そのチャンピオンを獲得していくというものでした。それは歌手デビューが約束されるという意味でした。この番組のオーディションの審査員は作詞家の阿久悠さん、作曲家の都倉俊一さん、それに三木たかしさんらがいました。

花の中三トリオ

その番組を経てデビューしたのが、山口百恵さん、森昌子さん、桜田淳子さんです。彼女たちは同じ学年で花の中三トリオと呼ばれ、昭和の歌謡界のスターとして活躍していきます。山口百恵さんは、「としごろ」でデビューし、「青い果実」、「ひと夏の経験」とヒット曲を飛ばしていきます。中学生の初々しさと、陰りのある独特の雰囲気を持った人でした。森昌子さんはデビュー当時から断トツに歌唱力がありました。庶民的で「せんせい」でデビューすると、いきなり大ヒットとなりました。和の雰囲気は演歌歌手に向いている感じでした。最後の桜田淳子さんは明るくさわやかで「天使も夢みる」でデビューしています。その後の「わたしの青い鳥」はおかんも口ずさんでいた曲です🎵

同世代

おかんも中学生で、歌謡番組が大好きでした。特に、山口百恵さんと桜田淳子さんが出てくる番組は絶対見たかったのです。歌番組が始まるのがだいたい8時からで、チャンネルを換えて見ていくと、11時くらいまで放送されていました。その頃、中学は電車通学で1時間ちょっとかかる受験校に通っていました。中間試験と期末試験の結果が成績順に張り出されるというシビアな学校でした。しかし、歌番組が好き過ぎて、テレビから、なかなか離れられなかったのです。そんなおかんを見て、母は「ママゴン」化し、「勉強しなさい」が口癖に。「わかった」といいながら、「テレビを見てから勉強すればいいんじゃない」と、言うことを聞かないでいました。おかげで成績は低空飛行状態に。それもそのはずでテレビを見終わって机に向かうと睡魔が。。。こうしておかんは花の中三トリオと同世代ながら、低迷時期を歩いていたのでした。トボトボ。。。

さいごまでお読みいただきありがとうございました。スキやフォローもしていただけると励みになります。それではまたね。ばいばーい😃



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?