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斜に構えてばっかりで。

  今年で27歳になる男である。

 彼女はおらず、仕事もアルバイトです。世間一般的に見ると何とも情けない男だと評価されるだろうし、自分もそう思う。何とかしなくてはいけないと言う気持ちは勿論ある。ただその為の最初の一歩が踏み出せない。世の中のフリーターはそう言う人が多いと思う。重度の面倒くさがりだと思う。このブログなのかエッセイなのかも分からない物を書こうと、思い立ってから実際に書き出したのも二週間くらいかかってしまった。
 そしてこの稚拙な文で何が書きたいのかと言うと主に世の中への不満である。

 自分がこんなにクソみたいな人間になってしまったのは社会が悪い!

 間違っているのは世界の方だ!!なんて言うつもりは全くない。

 弾き出されたのは自分だと言う風に理解している。

 じゃあ一体どんな不満を書きたいのかと言うと本当に小さいこのなのだ。自分がイライラしたことを吐き出したいだけなのである。 
 例えば、レジに並ぶときに財布を用意しない人間にとても腹がスタンディングしてしまう。なぜその時間に用意しないのかが全く理解できないのだ。ポイントカードを用意してないのも気に触る。レジでやたら長く小銭を探す人も、足りない小銭を友人に借りようとするのも好きじゃない。レジの人にも迷惑だし、後ろで待ってる人にも迷惑だと思わないのだろうか。


 自分は小心者なので、自分の後ろに人がいると言う状況が苦手である。

 どういうことかというと、サービスエリアのトイレ休憩である。朝の新宿駅のトイレも同様。後ろに人がいると思うと、尿が全く出ない。さっきまであんなにビックリするくらい出そう出したいと思っていたものが全く出なくなるのである。緊張してしまうのだ。そもそも用を足すというパーソナルの極みのような行為を何故人前でしなくてはいけないのだろうか。
 男子トイレというのは不思議なもので、小便器にどれだけの列が伸びていようが個室はスッカスカという状況がよく見られる。個室で小さい方を行えば良いと思う方もいると思うが、そんな風に出来ないのが男なのである。彼らは小学生の頃に誰しもが『うんこまん』と呼ばれた過去を持つ者なのである。低学年の頃に大を出したくなり、勇気を出して個室に入るとドアをドンドンと叩かれてウンコマン! ウンコマン‼︎と呼ばれるのだ。それは教室に戻っても続くのである。これはマジ恐怖。悪意なんてものはない。それだけ個室に入るという行為が男子的にはレアな行為だということだと思う。そういうのを見つけると囃し立てたくなるのが小学生だと思うし、大人になってもそれは根っこの部分では変わらないなと思う。
 そんな自分は高校生になると個室を利用するようになる。二つのことに気づいてしまったからだ。一つ目は小も大も個室でするようになれば、友人達はそういう認識になると考えたのである。
「あいつは毎回必ず個室を使うやつなんだよな。」
 と思われれば勝である。
 二つ目は大をしたい時に我慢するという行為が下らないということ。と言うか、大を持ち歩いていると言う行為に近いのではないか。であれば我慢している今の状況はウンコマンではなく『ウンコ在中マン』なのではないかと。そっちの方が汚いじゃないかと。
 以上の二点から個室を利用するようになったのである。これを読んでくれている男性諸君も是非個室を利用してみて欲しい。ストレスが3割減になるはずである。ソースは自分。


 そんな自分なのでレジに時間をかけると言う行為が出来ないのである。そして、同時に時間をかけると言う自分に出来ない行為を行う人に対して良い感情を持てないのである。混雑時のサービスエリアのトイレ休憩と、レジで財布を探すと言う行為はニアイコールなのである。何を言ってるか分からないと方はフィーリングで感じとっていただきたい。自分の文章力の問題であることは理解しているが、それは一朝一夕で何となるものではないのだから。寧ろこれからの成長に期待してもらえたらと思います。


  普段から小さな苛立ちが星のように沢山ある。

 そんな事を今後書いていくのがこちらのブログ?エッセイ?になります。不快に感じる方が出てくるかもしれませんが、知ったこっちゃありません。書きたいと言う気持ちと、知って欲しいと言う気持ちの両方を満たしたいのだから仕方がない。
 そういえば今日はイライラしていない。他人に会っていないから。なんてハッピーなことか‼︎許されるなら1ヶ月は誰にも会いたくない。Googleの検索履歴には「在宅ワーク」というワードが残っている。そんなことばかり考えているから未だにフリーターなのだろうと思う。不平不満は自分にも溜まっていく。3ヶ月に一度くらい自己嫌悪に陥ってしまうのだ。けどそんな気持ちも一晩寝たら忘れてしまうのだから、単純だなとよく思う。 


 いつか山奥に一人で住みたい、Amazonからの荷物が家に届けばそれで良い。
 

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