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誰が何のために聴くのか

話し手と聴き手の関係性によっては、「聴いたその先」が重要になります。
 
話し手は何が目的で話しているのでしょうか。

アドバイスが欲しいのか。
変化をもとめているのか。
それとも、ただ壁打ちが欲しいのか。

何を求めているかによって「聴いたその先」が変わってきます。
 
昨今、社内外で1 on 1 を導入されている企業が多くあります。
個々の抱えている課題や強み弱みを引き出し、また吐き出させ
個人の能力UPやメンタル面でのサポート、並びにチームでの生産性UPなどに繋げるためにも非常に大切なことです。

今まで散々「聴く力」についてお伝えしてきましたが、最近危険だなと
思うことがあったので、今回は「聴いたその先」について
お伝えしようと思います。

特に社内でのヒアリングには気をつけていただきたい。
上司が部下の話を聴いた場合、また同じ社内の人間がカウンセラーの立場
として聴いた場合は必ずと言って良いほど「聴いたその先」が重要になり
ます。

話し手は何が目的であなたに話しているのでしょう。
もしくは、何が目的で話しを聴いているのでしょう。
 
それらをしっかりと把握すること。
もし目的を見逃し、何のアクションも起こさないと逆効果となり
信頼関係を失う恐れがあります。

言わずとも、話し手と聴き手に一番大切なことは信頼関係です。

「その先」が必要である場合は速やかに的確に行動に移すように
してください。

もし時間を要する内容であるなら、必ずその旨を当人に伝えることが
大切です。

ぜひその点を意識されることをお勧めします。

#1on1 #経営 #聴く力 #ヒアリング #コミュニケーション #チーム #リーダー

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