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休日BLOG VOL19

ようやく日曜日が来た。

今週は、香川へ旅行に行った代償で木曜日も出勤したので、久しぶりの5連勤でとても疲れた。

それに、一昨日は同級会という名の交流会を予定通りに開催することができ、盛り上がって2時まで喋って沢山飲んだので、楽しかったが久しぶりの睡眠不足が身体にこたえていた。

人口約2000人、超高齢化社会の離島でも探すと同い年や歳の近い人は少なくともいる。せっかく島に住んでいるのだし、これからも住む予定なら、お友達や顔見知りは多い方がいい。

同い年の子と話して発見したこと、良かったことがある。

島に来てから、自分よりも歳上の方たちと話すことばかりで(若くても5歳ほど歳上だった)、25歳という年齢から少し焦点がズレていたことに気づけた。ピントが生き急いでいたと、つくづく感じたし、私はまだ今のままで楽しんでいたらいいんだと、きちんと自分に許可を出すことができそうだ。正直、今までは今の生き方でいいのか?このままでいいのか?自問自答し、ありのままの今に疑問を抱いていた。早く身を固めなきゃとか、謎の焦りがあった(25歳ってそういうお年頃?)。



今日はやる事、したい事が沢山ある日曜日で、そうは言いつつも、5日ぶりの休日も満喫したかった。

10時にベッドから出て、ホームベーカリーのスイッチを入れて、1週間分の洗濯物を洗って干す。

先日、釣りの師匠と波止場で遭遇し、アジやサンマを頂き、壊れていた彼の釣竿も修理してもらった。そのお礼に食パンを渡しに行くと言っていたのだ。
釣りの本と私たちが使える道具一式まで携えて頂き、こんなに親切を受け取っていいものかと心配になる。
釣りの師匠は70歳を越えているが、おじいちゃんという感じでは無い。多趣味でいて、移住者の手助けをしたり、島の環境整備にも貢献していて、島のレジェンドといった風格がある。師匠にとってgiveは自分にできることなら当たり前というように、サラッとやってのけて、力になってくれる。

そして、お昼前に近所のおばあちゃんの家にたこ焼きを取りに行く。島に一軒だけあるお好み焼き屋さんのたこ焼きを私の分まで買ってくれるらしい。

昨日、職場で「明日、たこ焼きをあげるから取りにきなさい」と言われていて、お金を払うよと言ったら、そんなもんいらんとも言われて、冷凍庫に眠っているアジをお裾分けすることにした。

「お父さんと食べなさい」とたこ焼きとバナナを持たせてもらい帰宅(おばあちゃんは彼氏のことをお父さんと言う)。アジを喜んでくれたので良かった。
日曜日なのに仕事の彼がお昼に帰ってきて、昨日の残りのカレーとたこ焼きでお昼ご飯にした。


午後は夕方まで結局ダラダラとした時間が流れてうたた寝もしたが、新しいアプリをダウンロードして挑戦した。

師匠の家にパンをお届けに上がると、これまた優しさの塊のような奥さんが現れ、帰りにはみかんジュースの瓶をお土産に持たせてくれた。



夕飯は初めて酢豚を作って食べた。

人参はあまり好きではないので入れなかったが、実家で使っていたのと同じ素で作ったので、近い味になってよかった(椎茸を買っていたのに入れ忘れた)。


夜はまだ余力があったので、直してもらったり、頂いた道具を試すのに釣りへ行ったが、残念ながら釣れなかった。

今日の休日BLOGはポツポツとした文章になってしまったが、島の人の温かさをまた感じた、いい休日だった。

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