見出し画像

休日BLOG VOL13

オリンピックウィーク。
テレビをつければ、どこかしらのチャンネルでスポーツ観戦ができる今日この頃。バレーボールにバドミントン、水泳、サッカー…気づけば、私もテレビの前で、オリンピック観戦に熱を振るう日本人のひとりとなっている。
スポーツ選手はキラキラとしていて、見る人を惹きつけ魅了する存在感と、テレビ越しでも、勇気や活力をくれるパワーがあるし、一生懸命な姿というのは、やっぱり胸が熱くなる。時には鳥肌が立ったりしながら、日本を応援している。同じ日本人というだけで、頑張れ!と祈るようにテレビを見てしまう不思議。
4年後、私はどのようにオリンピックを観戦しているのだろう。念願叶って、ジージのご厚意から立派な一戸建てを借りていて、29歳はもう少し、ちゃんと大人になって、新しいステージにいるといいけれど、焦らずに流れに身を任せていたい(それでいて、きちんと進んでいたい)。


脱毛の予約が今日だと思い込んでいて、カレンダーにも書き込んでいたので、なんの迷いもなくフェリーに乗り込んだら、予約が再来週だった。
確かに、予約のお知らせメールが前日に届いていなかったし、家を出る前にサロンのアプリで確認すればよかったのだけれど、乗り込んでしまってからではもう遅い。今日の私にできることは、せっかく島を出たのだから、今日の休日を楽しむことに尽きる。

BOOK OFFで、手離すことに決めた本とDVDを売却したら、お昼のタリーズ代くらいにはなった。とても暑いのに、一駅くらいなら歩こうと思い立ち、ケチ根性で15分歩いてタリーズコーヒーへ。

画像1

念願のハニーミルクラテ(1番好きな飲み物)と、ジューシービーフ&チーズメルトのホットドッグが本日のお昼。

どこからでも何度でも観れる大好きな作品、きいろいゾウをAmazon primeで再生しながら食べた。グランデサイズにすればよかったと、少し後悔する程、やはりハニーミルクラテが好き。

商店街とデパートをひとりでふらふらして、日曜日に買い損ねた帽子を探したりしたけれど、目ぼしいものはなく、デパ地下のスーパーでお魚(鮭と鯖)とゴーヤ(¥108)を買って、夕方の便で帰宅する。 

フェリーでは、日曜日に拾ったノルウェイの森を読み進める。20代前半の、あわよくば学生の、時間が沢山あって、贅沢はできないけれどお金には困っていない自由な期間っていいよなと、読みながら改めて思った。


自宅に帰ってきて、軽くシャワーを浴びてフェイスケアもした。小腹が空いたので、昨日の夕飯の残りのお好み焼きを食べながら、エアコンの効いた部屋でパソコンを開き、このnoteを書いている。
半年ほど前に、無知で2万で買った容量のないパソコンも、noteを書き始めたことによって活用できているし、キーボードをカタカタするのが好きなので、一石二鳥みたいな感じでよい。

今の生活が満たされていて、幸せだということに気づくための今日だった(と思いたい)し、やっぱり島での生活が性に合っているというか、居心地がよくて、肩肘を張らずに済むので息がしやすいと再確認した。
私はもう20代半ばで、学生でもないけれど、割と時間が沢山ある感じがして、そんなに贅沢はできないけれどお金には困っていないし、この人しか我儘で傲慢な私を受け止めてくれる人はいないだろうなという、顔もこの人以上にタイプの人は現れないだろうなというパートナーがいて、ストレスのない仕事をし、読みたい本が読めて、映画が観れる。出かけたいときに出かけられるし、欲しい物も買える生活をしている。
「彼を好きだから一緒にいたい」という気持ちだけを大切にしておきたい。
私みたいな人間がひとりくらいいてもいいじゃないかと、まだ明るい窓の側で、これを書きながら思うのである。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?