いくつになっても、おまじないという自分の信念を信じていたい

※休日BLOG VOL06の続きでもある

ハッピーサタデーをやりきった高揚感からなかなか寝つけず、深夜2時までYouTubeで芸人の対談動画を見て、これはマズイとApple Musicで水の音を流して寝た。
昨日買った新品の服を着て、肩が爆発しそうに重くなったバッグを提げながら歩く商店街の道のりは長く、駅地下のコインロッカーに大荷物を押し込んでリラクゼーションサロンへ向かう。昔からマッサージをしてもらうのが好き。
全身マッサージをしてもらっても、まだ14時で、彼との待ち合わせの17時までどうやって時間を使おうかとデパートをふらふらしたりしたけれど、小腹が空いてサンマルクでBLTサンドとカフェオレを口にしながら、イエスタデイの続きを観る。本当はタリーズに入ってハニーカフェラテを飲みたかったけれど、混んでいたからやめた。
カフェには日曜日を持て余した学生たちや、仕事が忙しい風のサラリーマンなど様々な人が、様々な過ごし方をこなしているが、私はカフェに長居することが苦手だ。なんだか申し訳ないような気がしてしまうタチなのである。なので1時間と15分くらいでサンマルクを出て、隣のアクセサリー屋さんにふらっと立ち寄ることにした。

馬鹿げていると思われるだろうが、お守りみたいな指輪が欲しかった。
私の感情の起伏は満月と生理に支配されがちで、分かっていても、自分ではどうすることもできないスイッチがどこかにあって、それを抑えるジンクスが欲しかった。
髪がブルーアッシュのお兄さんが指のサイズを測ってくれて、それぞれの指にあるジンクス的な指輪の意味の書かれた表を見せてくれて、でもそんなことより、私は右手の中指と決めていたけれど、中指には自信とか直感力を高めるとかの意味合いがあることを知って、やっぱり中指にして良かったと思った。こういう時は、ジンクスよりも自分の直感を選べる私がいる。
ピンクゴールドのかわいい指輪に決めて、これからの数年は、仕事のとき以外は中指にこの指輪をはめておこうと決めた。この指輪をしている時は、自信があって、自分の直感を信じて行動できて、穏やかな自分でいられるというおまじないを込めて。