街から1時間で行ける高原 四国カルスト
愛媛と聞いて思い浮かべるのはやっぱりミカン。
その次は道後温泉や白くまピースだろうか?
道後や動物園と並んでオススメな愛媛の観光地に「四国カルスト」がある。
もしかしたらキャンプ界隈、ツーリング界隈では有名なスポットかもしれない。
四国カルストは雄大な高原地帯で、風車があったり牛が放牧されていて、もちろん映える。コテージに泊まってバーベキューができたり、プラネタリウム付きのホテルやお洒落な珈琲屋さんもある。
久万高原(四国カルスト)は、愛媛に移住したら1度は訪れたいスポットなのである。
島に移住して3年目に突入した去年の夏、島の同い年の子たちと同級会を結成した。メンバーは6人で、定期的に飲み会やタコパやバドミントンをして交流を深めてきた。
人口約2000人の小さな離島での数少ない若者の集いである。
同い年のいいところは気兼ねないところで、やりたいことや行きたいところも言い合える。
そんな中で出たのが四国カルストだった。
カップルで行くのもいいけど、友達や家族など大人数で行ったほうがこういう所は楽しいはずで、火おこしからするBBQやシルバニアみたいなコテージに心が弾んだ。
午前中はとべ動物園を満喫して、お昼はラーメンを食べて(友達のおばあちゃんがご飯代くれた)スーパーで買い出し。
高原に辿り着く1時間前に道の駅があるのだが、それ以降になるとコンビニもスーパーもなくなる。
島と利便性を比べたくなるような山中は、高原に近づくにつれ細くなり、運転に慣れた人がハンドルを握ることを強くオススメする。笑
受付でコテージの鍵とバーベキューセットを受け取り、火起こしに格闘する。
調べもせずに平成生まれの勘で闇雲に仰いだり、草を放り込んでも付かず、調べて昔の記憶も辿りながら何とかついた火で、山のまだ寒い空の下で食べたお肉は美味しかった。
コテージは下にダイニングと和室があって、2階にベッドが2つの洋室があったが、仲良しなので皆で川の字に寝た。
2日目はカルスト珈琲で大人な味のココア。
曇っていたけど、落ち着いた朝。
お土産に牛のノートを買って(これがなんとも可愛い!)風車と放牧された牛を見ながら下山。
スシローでお寿司をたらふく食べて、バッティングセンターで遊んだ。
5月の中旬に行ったのだが、まだ山の朝晩は寒かったので着替えや羽織りを持って行くといい。
私は1泊だしと、着替えも持たずに長袖1枚で寒い思いをしたので教訓となった。荷物が多少増えようとも体は温かくしよう。
チェーン店の豚太郎が美味しかったし、道の駅で買ったくるみ餅も自分が好きなやつだと思い出した。コテージの人が歩くたびにドシドシなる感じも2週間経つ今、もう懐かしい。
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