ベトナム起業日記 #12. 会計事務所を訪問
オーチミン１日目の午後は、会計事務所を訪問した。
先月の都のセミナーで3番目に登壇されたS社長のグループ会社である会計事務所とアポを事前に取ってあったのだった。
ベトナムではGrabというUberタクシーと同じサービスがある。Grabはベトナムだけではなくシンガポールなど東南アジア全域でサービスを展開している。出張者には大変便利なGrabを今回も使って、District1の一等地にある事務所を訪問した。
予め、設立直後、月ごと、四半期ごと、に必要な会計・税務、労務のToDoリストをS社長が作成してくれていたので、それを見ていただいて、どの項目ならサポートが可能かを聞くという作戦で会議に臨んだ。
今回お会いしたMさんは、各項目について、できる・できない、だけではなく、各項目の詳しい内容、気をつけなければ行けないポイントなども１つ１つ説明してくださり、大変勉強になった。
オフィスをでて、少し歩いてからGrabを呼ぼうと思って歩いていたが、いろいろと懐かしい町並みを見ていたら、オフィスまで歩いて帰ってきてしまった。ホーチミンも何度かきて土地勘がでてきたので、地図を見なくてもオフィスまで帰ってこれるのであった。
夕暮れが近づいてきて残す予定は飲み会だけになった。
大きめのタクシーに乗り込み、予めヘクターに予約してもらったお店にみんなで向かった。
屋外のテーブルに案内される。目の前の水槽にはエビやハタなど美味しそうな食材たちが泳いでいる。特別なときにしかこない高級店という位置づけのお店のようだ。
オーダーはベトナム人に任せるに限ると思って僕は「そこに泳いでいるエビが食べたい」というリクエストだけ伝えて水槽の魚をカメラに収めたりしていた。
Beer Saigonが出されたところで乾杯。
ベトナムには乾杯というか大学のコールみたいな最初に音頭を取って乾杯する風習があるみたいで、これが面白い。いつか動画に収めたいと思うが、独特のベトナム風コールで乾杯。
このあともビールを注いで飲もうとするたびにコールが始まり、ベトナムの夜は更けていった。。
続く。
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