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プログラマー。守備範囲はSwift, Kotlin, Python, JS(Vue/Node), Java, Obj-C, C#, C, Assembly(ARM)。前職はSonyEricsson。Goldrush Computing株式会社代表。

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  • ベトナム起業日記

    2023年、突然ベトナムに会社を作ることになりました。右も左もわからないところから始まったベトナム起業の日々を書いています。

  • iOS / Swiftチュートリアル

    SwiftでiOSアプリを開発するためのチュートリアルを集めてマガジンです。 1シリーズのチュートリアルを完結すると1つの機能を持ったアプリができるようなチュートリアルをたくさん書いて行く予定です!

  • 2021年プログラミング言語勉強のすすめ

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    Kotlinを使ったAndroidアプリ開発に役立つノウハウ集です。 私が日々の開発でハマったところ、見つけた解決法、などなど細かなTipsを一話完結で共有していけたらと思います!

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    KotlinをつかってAndroidアプリを開発するチュートリアルを集めたマガジンです。 〜10話程度で完結するチュートリアルを終えるといつの機能を持ったアプリを作成できるようになるようなチュートリアルをたくさん作っていこうと思います!

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ベトナム起業日記 #17. 駐輪場がなくなった!

ヘクターから朝Slackにメッセがあり、いままでバイクを留めていた駐輪場の閉鎖が突然きまったので、今日は新しい駐輪場を探しに少しオフィスを開けると連絡があった。 今までオフィスの3軒となりに建物を更地にした後の空き地があってそこに駐輪場があった。ベトナムチームのメンバーは全員バイク出勤で、そこにバイクを駐輪していた。 その駐輪場が突如閉鎖されるというのである。おそらく新しいビルの建設が始まるのであろう。 ホーチミン市の人々の足はなんと行ってもバイク。バイクなしに生活は成り立た

    • FastAPI勉強日記: #4. Dependency Injection

      今日は、FastAPIでのDependency Injection (DI)に関して、勉強した内容を書いてみようと思う。 今までの回(たとえば第3回)でもリクエストをPydanticのBaseModelのサブクラスで受け取ったりと無意識にDIを行っていたのだが、今回は改めてFastAPIのDIについて理解を深めようと思った。 (以降、Dependency InjectionをDIと略して表記することがあります。) FastAPIはDIを前提として、あるいはDIがやりやすいよ

      • ベトナム起業日記 #16. ベトナムチームとの定例ミーティングを開始

        某月某日 実は僕は定例ミーティングが好きではない。必要な時に必要なミーティングをスケジュールをするほうが圧倒的に効果的、効率的だと思っている。 また定例が好きではないもう1つの理由は、定例は複数人のグループでの打ち合わせになることが多いのだが、グループでのZoom打ち合わせも好きではないというか苦手と感じている。 Zoomは1対1の打ち合わせにはものすごく便利だが、グループになると、喋っている人以外の集中力が落ちてしまう。 また順番に交代交代で話すしかないので、顔を合わせ

        • FastAPI勉強日記: #4. リクエストデータを受け付ける(ヘッダとエラースロー)

          前回、FastAPIでリクエストデータを受け取る方法を学んだが、GETリクエストのパラメーターやPOSTリクエストのBodyに受け取り型以外にHeaderの受け取り方など、他のことを今回は勉強していきたいと思う。 Headerの取得 ヘッダに保存された情報は↓のようにHeaderクラスをつかうことで受け取ることができる。 @app.get("/")def read_header(user_agent: str = Header(...)): return {"us

        ベトナム起業日記 #17. 駐輪場がなくなった!

        • FastAPI勉強日記: #4. Dependency Injection

        • ベトナム起業日記 #16. ベトナムチームとの定例ミーティングを開始

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          ベトナム起業日記 #15. ようやく新しい案件の問い合わせが来始めた。

          ベトナムから帰ってきて、Facebookでベトナムに会社を作ることを告知した。 相変わらずベトナムチームがやる新規案件がない状態で困っていたが、Facebookの告知をみて、問い合わせが少しだが来始めた。 問い合わせに対して打ち合わせを設定したり、ベトナムの登記準備をしたりで忙しい一週間である。 ホーチミンのオフィスにはまだ机しかなくて、皆家からモニターを持ってきたり、マックを小さな木箱の上に置いて視点を高くしてやっていたので、外付けモニターが必要である。 ベトナムの法人

          ベトナム起業日記 #15. ようやく新しい案件の問い合わせが来始めた。

          FastAPI勉強日記: #3. リクエストデータを受け付ける

          前回まででFastAPIの開発環境が整ったので、FastAPIでリクエストを受け付ける部分を勉強することにした。 Pathパラメーターを受けつける @app.get("/books/{book_id}")def get_book(book_id: int): return {"book_id": book_id} nodeと似ているので、すんなり頭に入っていく。ポイントとしては、Pythonでも型指定をしていて、上のレではintタイプで、book_idを受け付ける

          FastAPI勉強日記: #3. リクエストデータを受け付ける

          ウイスキーと詩とChatGPTと ~ サントリー山崎編 ~

          明日からの打ち合わせのため夕方京都に着いた。 御池通りの宿で荷物をおろし、日が沈んだばかりの京都の街を歩いていると、町家の2階に上がる階段にバーの看板が掲げてある。 気づいたら階段を上がっていた。 引き戸を開けて中を除くと静かな音楽が流れている店内には誰もいない。 恐る恐る中に入ると、しばらくして白ひげのマスターが奥から顔を出した。「ごめんごめん、裏でスクワットしてて」と笑いながらマスターは僕をカウンターの席へ案内した。 頼んだのはサントリー山崎12年。 このウイスキーの

          ウイスキーと詩とChatGPTと ~ サントリー山崎編 ~

          ベトナム起業日記 #14. ベトナムでビジネスする日本人は弱点がない?

          ホーチミン滞在3日目は、早朝からこちらオフショア開発をやられている会社を訪問させていただいた。 ホーチミンに来る直前に知り合いで高校の先輩でもある起業家の方から昔一緒に仕事をさせていただいたオフショア開発の企業でものすごくレベルの高いところがあるから、なにか教えてもらえるかもしれないよと紹介してもらい、アポをとっていたのである。 場所はDistrict1のなかでも更に一等地のエリア。 エントランスは竹林のようになっている。 守衛さんの横の「Wecolme, Mr. Miz

          ベトナム起業日記 #14. ベトナムでビジネスする日本人は弱点がない?

          FastAPI勉強日記: #2. Dockerコンテナの中のFastAPIのコードに対してデバッガを使う

          前回、FastAPIをDockerコンテナでFastAPIを起動し、 ローカルマシン上のコードを編集すると、すぐにコンテナ内に修正が反映されてブラウザで確認できる、 というところまで開発環境を構築した。 後はコンテナ内のコードに対してデバッガをつかって処理を止めたり、ステップ実行ができればローカルマシーンの上で直接FastAPIを実行させて開発するのと遜色のない環境が揃うことになる。 今日はコンテナ内のFastAPIのコードに対してVSCodeデバッガを動かすところまでを目

          FastAPI勉強日記: #2. Dockerコンテナの中のFastAPIのコードに対してデバッガを使う

          FastAPI勉強日記: #1. FastAPIのDockerコンテナを作成

          OpenAI APIを使い始めて何年ぶりかにPython開発に戻ってきた。 今はJupyter Noteを使っていろいろ実験途中だが、いずれはDjangoかFlaskにバックエンドに機能として組み込むことを考えて、DjangoとFlaskどちらかを復習しておこうと思った。 Djangoに最後に触ったのは5年位前、Flaskはもっと前である。 いまどちらがイケてるのだろう、、と思って調べてみると、むむむ、、なんか違うのがあるぞ??、FastAPI??? ということで、Fast

          FastAPI勉強日記: #1. FastAPIのDockerコンテナを作成

          ベトナム起業日記 #13. ベトナムの会計、労務に詳しくなった

          ホーチミン滞在2日目。今日は3つの会計事務所とアポイントがあり、その後にS社長の会社も訪問する。ミーティングでぎっしりの日である。 朝9時にまず1社目に到着、こちらもDistrict1の一等地にある。 ここでも、S社長に作成してもらった設立時、月次、四半期ごとのTODOリストを元に、やってくれるかどうかを聞くつもりで会議に望んだ。 こちらは日本人の方3名で対応してくれた。 昨日の会社もそうだが、こんな小さな会社を突如作ろうとしている知識ゼロの人間に代表の方が対応してくださるこ

          ベトナム起業日記 #13. ベトナムの会計、労務に詳しくなった

          ベトナム起業日記 #12. 会計事務所を訪問

          オーチミン1日目の午後は、会計事務所を訪問した。 先月の都のセミナーで3番目に登壇されたS社長のグループ会社である会計事務所とアポを事前に取ってあったのだった。 ベトナムではGrabというUberタクシーと同じサービスがある。Grabはベトナムだけではなくシンガポールなど東南アジア全域でサービスを展開している。出張者には大変便利なGrabを今回も使って、District1の一等地にある事務所を訪問した。 予め、設立直後、月ごと、四半期ごと、に必要な会計・税務、労務のToD

          ベトナム起業日記 #12. 会計事務所を訪問

          ChatGPT勉強日記(#6) Pineconeのベクターデータを文脈に使って講義資料に関して答えるAIを作成

          前回、IDEOのHuman Centered Design (人間中心設計)の講義資料をOpenAIのEmbeddingsを使ってベクターデータにしたものをPineconeに保存した。 https://note.com/mizutory/n/naa6c3b0178d0 今回はそのPineconeのベクデータベースをつかって、講義資料に関して答えるプロンプトを作るところを勉強していきたい。 前回のプロジェクトにsearch.ipynbというファイルを新たに足し、ここにコー

          ChatGPT勉強日記(#6) Pineconeのベクターデータを文脈に使って講義資料に関して答えるAIを作成

          ChatGPT勉強日記(#5) LangChainを使って講義資料のベクターデータをPineconeへ保存する

          前回、IDEOのHuman Centered Design (人間中心設計)の資料を元に質問に答えるAIを、OpenAIのEmbeddingsの機能を使って作成した。 Embeddingsで生成したベクターデータをpandaライブラリのDataFrameオブジェクトに保存して、そのデータから質問に一番近いものを取り出し、それをコンテキスト(文脈)として質問に答える仕組みを作った。 DataFrameは非常に便利で、大きくないデータで実験するにはもってこいの方法だが、実際にな

          ChatGPT勉強日記(#5) LangChainを使って講義資料のベクターデータをPineconeへ保存する

          ウイスキーと詩とChatGPTと ~サントリー知多編~

          昔あるウイスキーの評価文をどこかで読んだときに、感動したことがあった。 自分も大人の男になった暁にはああいう文章が書ける人間になりたいと思ったが、あっという間に時は経ち、40を超えた大人の男になったがあんな深い文章は今も書けるとは思えない。 そんなある日、ふとChatGPTと一緒にウイスキーを評する美しい文章が書けないかと思い、ウイスキーを片手にプロンプトに打ち込んでみた。 飲んでいたお酒はサントリーの知多。我が故郷、愛知県の醸造所のお酒である。 ただ、ChatGPTには

          ウイスキーと詩とChatGPTと ~サントリー知多編~

          Chat GPT勉強日記 #4. 講義資料を元に解答するAIのプロトタイプを作成

          第3回でEmbeddingsを勉強し、動物の名前からベクターデータベースを作った。 次に何を勉強しようかと思っていたところOpen AI公式ドキュメントにすごく良いチュートリアルがあったので、これを自分のデータでやってみようと思った。 チュートリアルは、 How to build an AI that can answer questions about your website ↓ 「自分のWebサイトの情報について質問に答えてくれるAIをどう作るか」 というもの

          Chat GPT勉強日記 #4. 講義資料を元に解答するAIのプロトタイプを作成