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学生に混ざって机に向かう週末楽しい

引越した街でも近くの図書館へ通うようになった。
東京に住みはじめて最初の頃までは図書館にはまったく縁がなかった。
というのも地元には新しくて立派な図書館があったけど、家から自転車で行ける距離じゃなかったのよ。
田舎あるある、車がないと移動できない。

図書館を利用するようになったのは、30歳頃かな。
最寄り駅直結の商業ビルに図書館が入っていて、何かの拍子にそれを知って以来ずっと利用している。

まずは本を借りることから。
新刊は何十人、何百人と予約が入っているので諦めるけど、古い本ならすんなりと予約できたりする。
予約はオンラインでできるし、駅直結なので借りるのも返却も便利。
このときに利用する習慣がついた。

自習室を利用するようになったのはフリーランスになってから。
当時は日中に家で仕事ができなくて、毎日昼間はカフェで作業していた。
でもカフェって周りのお客さんによって全然集中できない日もあるのよ。
それでカフェ難民になり、図書館に行きつく。
大体どこもそうだと思うけど午前中は高齢者が多くて、夕方くらいから学生が増えてくる。
混んでいるように見えても大体どこかに空きがあって非常に助かった。

今は週末に図書館に行くので、試験勉強している学生が多め。
その中に資格勉強やら資料作成やらをしている社会人が混ざっている。
今回も商業ビル内にある図書館なのでやや騒がしいけど、学生たちの集中力はすごいので、自然と隣の私も集中できるって仕組みさ。
勝手に連帯感。
いい感じよ。
これからも学生の隣を狙って座って、一緒にお勉強するつもり。

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