私が優しいとみんなも優しい

最近まわりのみんなが優しいなと感じることが増えた。

ここでいうみんなとは友達のことではなく、店員さんや各種手続きの対応をしてくれる通りすがりの人たち。

少し前に都心から郊外に引越したので、土地柄ってあるんだなーなんて思っていたけれど、多分違うね。

ちゃんと考えてみたらこんな仮説に辿り着いた。

「私がみんなに優しくしようとしているからでは？」

これですよ、これ。

あたかも私が世界で初めて発見したかのように説明しますよ、これから。笑

こんなこと言うのは恥ずかしいのですが、私って性格悪いよなーと思うことが度々ある。

まるっと性格悪いと言っているのだがその内訳はいろいろで、精神的に未熟、他人を思いやれない、自分勝手、コミュニケーションが表面的、感情的、などいくつか明確に自覚していることがある。

なかでも自分が心身ともに辛い時、つい態度に出ちゃう問題がある。

これは周りの人に気をつかわせてしまうので、特に問題行動だと自覚している。

関係がある人に対してはなんとか抑えられることもあるけれど、通りすがりの人たちに対してはたまに防御壁が崩れることがある。

漏れ出た苛立ちや不満がうっかり態度に出ちゃって、、はあこれは反省しかない。

何もしていない人に当たり散らかすことはないけれど、相手の対応が悪いと張り合うようにやり返してしまう癖はアウトだよね。

（※念のため付け加えておくと、不機嫌さが顔に出ているくらいで相手に気づかれない場合も多いはず。知らない人と道端でケンカしたことはないですｗ）

そんなことをしても自分がしんどいだけというのは分かっていた。

なので最近は、自分のコンディションが悪いときほどとにかく丁寧に接すること、お礼を伝えることを意識している。

無駄に愛想笑いでヘラヘラする（私の癖…）のも精神が削られるので、それはしない。

取り繕って笑わなくても、感じ良く丁寧にやり取りすることはできる。

なんとなーくそんなことを考えながら人と関わっていたら、みんな優しくて良い人だなーと思うことが続いている。

まあ土地柄もあるような気はするけどね。

都心で大混雑のコンビニに働いていたら、そりゃあ心が逆立つこともあるでしょう。

でもなんとなくそれだけじゃない気がしている。

自分の見方次第なことってあるし、それが大きい。

今の自分の方が好きだ。