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参加型イベントを作っていたらいつの間にかお客さんが家族みたいになっていた話〜遊びまみれファミリーとは〜

「遊びまみれ」という、ちょっと変わったお客さん参加型イベントをやっています。

前身の「企画構成屋万博」というイベントを含めると早二年半。

これまでは、名古屋大須のTOLANDというところでやっていたのですが、

一緒に作っていた相棒が音信不通になり、
新型コロナウイルスさんが蔓延し、
今はオンラインに場所を移してやってます。

遊びまみれオンラインシーズン3 改

相棒がいなくなったり、新型コロナウイルスさんが蔓延したのは、完全なる想定外ですし、
その当初は正直、めちゃくちゃ凹んだんですが、

今となってはその二つがかなりプラスに働いてるなぁと思ってきてます。

結論から言うと、
その二つの緊急事態をみんなで乗り越えたことで、「ファミリー感」が増したってことです。

その理由を書き記しておきます。

※そもそも参加型イベントっていう特性上、みんなで楽しい時間を作ろうぜ!っていうチーム感があるので、それがファミリー感を生む要因の一つになっているとは思いますが、今回はこの先ほどの2つの緊急事態に絡んだ要因にフォーカスして書いていこうと思います!

理由①相棒がいなくなって絶望した僕をみんなが助けてくれた。

これは以前のnoteの記事「半年間の鬱状態から見つけた結論」にも書いたのですが、
とにかく凹んでいた僕を、お客さんであったはずのみんながあの手この手で救ってくれた。

そして、その結果、
なかなか心が開けないクソ野郎の僕も、

次第にみんなに思い切り心を開けるようになって、
これまで相棒にしか話せなかったいろんな悩みとか苦悩を、
みんなに話せるようになった。

その結果、
「お互いに助け合おう」って意識が芽生えてきて、
例えば誰かが失恋で悲しんでいたり、
仕事で悩んでいたりしたら、
手を差し伸べれるような、
文字通り「家族」のような関係性になった。

記念撮影 7月25日

でも、
別にみんな共通の趣味があるわけではないし、
年代もクソほどバラバラだし、
最近はオンラインになって住むところもどんどん散らばってきたので、

お互いに干渉し合うほど近い距離感ではないっす。

だからこそ、まさに、

一緒に遊んで、何かあったら助け合うくらいのちょうどいい距離感。

何か目標があるわけではないけど、

なんとなく繋がれる関係。

まさに「家族」だなぁって改めて思うわけです。

理由②話す時間がベラボーに増えた

これは、オンラインイベントの意外な利点だったんですが、

遊びまみれオンラインと並行して、
遊びまみれファミリーのかほさんたちの提案で、
ZOOMで、無料で誰でも来れるオンラインバー「遊びBAR」なるものを開くことにしたんですね。

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オフライン時代は企画をやって解散!って感じだったんですけど、「遊びBAR」は企画なしのフリートーク4時間!(出入り自由なので気軽にきてね!)

めちゃくちゃくだらない話が殆どなのですが、
本当にごく稀に真面目な話になったりして、

オフラインで繋がっていた時には知らなかったお互いのことを沢山知れるようになりました。

さらにそこに加えて、最近、SHOWROOMで「遊んでいいとも」という生配信も始めまして、

そこもzoomでみんなで集まって生放送をしています。

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基本的にはクイズや大喜利の企画をしているんですが、
オープニングと、放送後の15分ほどは、いつもフリートークをしていて、
またさらに、互いのいいところに気付けたりします。

つまり、オフラインより、オンラインの方が、話し込むには都合が良かったわけです。

時間や場所の制約が減るので。

これに関しては意外な副産物でした。

理由③みんなが超優しい

オンラインで無料の企画とかバーとかをやっていると、
中には、オフライン時代には出会うはずもなかった初めましての人が来てくれたりします。

遊びまみれファミリーの見事なのは、
みんな、その初めての人を、時に俺以上に温かく迎え入れてくれるということ。

もうまじで、宇宙一優しいお客さんの集まりなんじゃないかってくらい。

本当に。

※優しいけどやたらめったら大喜利をしたがる習性はあります。

これが遊びまみれというイベントをやっていての一番の誇りです。

まじでいい人たちに巡り合った。

そのことが僕が今生きている一番の自慢だし、自信。

…と、まぁこんな感じで、この数ヶ月で、
これまでよりも「ファミリー」感は増してきています。

もちろん、毎月12本もみんなでひたすら遊んだり、24時間のイベントを共に完走した、オフライン時代の絆はありきなので、最近オンラインの企画に来れていない人も決して引け目を感じることはないのですが!

遊びまみれファミリーの境界線

そもそもは、常連の大学生のりなさんがみんなのことを「パパ」とか呼んでたことにあやかって、
ミニコント風に呼び出した「遊びまみれファミリー」という言葉。

今や、どうせなら、僕の大好きな番組「ヘキサゴンファミリー」みたいな関係性にまで行きたいなぁなんてぼんやり思っています。
(いつかみんなで楽曲デビューしよ!笑)

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ここまでの、僕の文章で、
どのようにファミリーが象られてきたかはなんとなくわかると思うんですが、

じゃあ、どこまでがファミリーなの?って話をここらできっちりしておこうかなと。

断言します!

一回でも遊びまみれor遊びまみれオンラインに来たらファミリーです!

アッコにおまかせ!の「おまかせファミリー」並に図々しく行きます!笑

でも、出入り自由です!

各自の意向で、ファミリーにならなくてもいいし、
しれっと抜けてもOK!

とにかくゆるゆるです。

時に、「遊びまみれファミリーで◯◯しました!」という投稿を目にして「誘われてない俺は違うのか…」って思う人もいるかもしれませんが、

それは大間違い!

線引きがゆるんゆるんの故、

たまたまタイミングや組み合わせの妙で、
誘えない時も多々あるとは思いますが、

それはどうかお許しください!

※だから、僕すらも誘われない時は多分ありますw

ただ、もし、遊びまみれファミリーの力になれることがあれば僕は全力で力になりますし、
多分みんなその心持ちのはず!多分だけど!!

あともう一つはっきりさせておきたいのは、
「遊びまみれファミリー」は僕のものとかでは決してなくて、完全にみんなのものってこと。

そもそも「遊びまみれ」が作り出したコミュニティなんか存在しなくて、
「TOLAND」や「マモさん」や「おすぎさん」や「旅BAR」や…

いろんな人たちが作り上げてきたコミュニティが、
たまたま集まってるだけなので、

完全にみんなのものです!

だから、僕はいまだに「遊びまみれファミリー」っていうのにちょっと気がひける部分があるんだけど、

「遊びまみれファミリー」って言葉がなんかワクワクするので、これからはガンガン使わせてもらいます。


あと、ついでに、はっきり言っておきますが、
今の僕の生活費は全てが「遊びまみれ」からな状態なので、完全にみんなに生かされてる状態です。

そういう意味では遊びまみれファミリーの皆様には感謝しかないし、いつか必ず恩返しはしたいなぁとは思っています。

そして、皆様がいなくなれば一発で餓死しますので、
遊びまみれファミリーにだけは嫌われないように頑張っていこうと思います。

ということで、
良かったら僕らと家族になってくれませんか?

…つまり、イベント来てください!

というゴリゴリの勧誘でこの文章を締めたいと思います。

ただ、ここまで年齢も趣味嗜好もバラバラで集まってる人たちも稀有だと思いますので、
一歩踏み出してもらえると、

会社や学校や家族とは全く違う、
ワクワクして安心する仲間に出会えるかもです。

良かったら是非!
そして、ファミリーの皆様。
今後とも何卒!

これからもますますみんなに楽しんでもらえるように、

放課後の公園のような身近なエンタメを作っていこうと思いますー!

遊びまみれ公式サイトはこちら



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