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今の時代、生き残るのは、参加者が行動するエンタメと、感情以外の目的を持ったエンタメだ

遊びまみれオンラインというzoomでクイズをしたり、大喜利をしたり、トークをしたりするイベントをしています。

それに付随して、
週3回くらいSHOWROOMというアプリの生配信もしています。

「遊んでいいとも」という名前です。


でも、ただ配信するだけじゃなくて、そこでも更にzoomを繋いで、

誰でも家から出演できる形にしてます。

そして、繋がったみんなと、やっぱりクイズや大喜利をします。

有料の遊びまみれオンラインに対して、
遊んでいいともは完全無料。

あくまで、遊びまみれの宣伝ついでなので、
それが可能になってるわけですが、
やっている企画は、
我ながらなかなかオモロイものばかりだと思ってます。

そして、今週はお休みですが、
毎週土曜日にこちらも無料の「オンラインバー遊びBAR」というものもやっていて、

これに関しては4時間みんなでダラダラ話すだけ…
のはずが、

やっぱり途中で、話の流れから、
新しいクイズや大喜利を生み出してみんなでやってみることが多々あります。

遊びBARに関しては、
特に何も準備していないので本当に行きあたりばったりなのですが、
結局、大体2時間経過したくらいからなんか企画が生まれます。

今でこそ、これだけオンラインでやんのやんのやってますが、
昨年まではオンラインには一切目を向けたことがありませんでした。

むしろ、オフラインでずっと参加型イベントを作ってました。

諸々の事情でそれをオンライン化したわけですが、
すんなりとオンライン化できたのは、
やっぱり「企画」ってのがデカかったと思います。

僕が例えばお笑い芸人とかミュージシャンとかだったら、
この状況下で、オンラインに前のめりにはならなかったと思うんです。

いかんせん、パフォーマンスってのは生物ですし、
やっぱりその場の空気感ってのがある。

ジャニーズさんやサザンオールスターズさんのような圧倒的資金力があれば、
その空気感をも伝えられる臨場感でオンラインイベントができるんでしょうけど、

我々レベルだとそれは厳しい。

でも、僕のやっているイベントは、
あくまで、「企画」を通して、
空気感を楽しむものばかり。

企画ってのは、参加者に何らかの目的を与えるもので…

例えば、大喜利なら参加者は「笑い」をとることが目的になりますし、
クイズなら「正解」することが目的になります。


行動した先の目的を介在させることによって、
オンラインの壁を超えて「空気感」をつなげることができる。

一方で、例えば「ネタ」とか「音楽」だと、
お客さんの行動する目的がない。

一方的に受け取るだけだと、
オンラインで空気感をつなげるのは難しいんかなぁと思います。

…そんな理論を唱えつつも、来週の火曜日は、
僕も珍しく一方的なイベントをやります。

水谷駿介独演会3」です。

席数の都合で、有料のオンライン観覧チケットもあります。

正直、そういうわけで、オンラインで会場の空気感を伝えるのは難しいと思うんです。

難しいと思うけど、
圧倒的内容だったら、
なんとかなるかもなぁという淡い期待と共に、

そもそもこの独演会は、
自分の身にふりかかった悲劇を喜劇にするという「挑戦」の意味合いが強いので、

それをドキュメンタリーっぽく「見守る」ってい定義なら、オンラインでも十分楽しんでいただけると思います。

そういうわけで、

参加者が行動する目的を持ったエンタメか、
感情以外の目的をもったエンタメ(挑戦見守るとか応援とか学びとか)がこれから益々強くなるんじゃないかなぁと踏んでいるので、

遊びまみれオンラインも頑張って続けていきますし、
独演会も圧倒的に練習していきます。

遊びまみれオンラインチケットはこちら

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