見出し画像

その③プランナーの毎日

企画の立ち上げからスタートし、
デザイナーやプログラマーと一緒に遊びを作り上げる!
これがゲームプランナーのお仕事です。

そんなプランナーですが、
どういった業務を行っているかご紹介します☺

■ざっくりとした1日のサイクル
①ゲームを妄想する
②仲間とゲームを語る
③ゲームを遊ぶ

こんな毎日です笑
楽しそうでしょう?
嘘だと思われると思いますが、
実際こんな毎日が続いています☺
ただ、これだとざっくりしすぎなので、
もう少し具体的にお話しますね。

■ゲームを妄想する
これは”企画や仕様を考える”というお仕事です。
企画に関しては、
・どんなゲームを作ればユーザーが楽しんでくれるのか?
・どんな人が遊ぶゲームなのか?
・どういうふうなゲームシステムにするか?
そんな事を考え、
皆に伝わるように内容を煮詰めたり、
それを書類にするしたりするお仕事となります。
ようは0→1を作り出すお仕事ですね。

仕様に関しては、
・どんなパラメーターの敵にするのか?
・どんなステージで遊ぶのか?
・どんなアイテムが貰えるのか?
という風に今作っているゲームの要素を考える仕事です。
ゲームを遊んでいて、
「俺だったらこうする!」と思いませんか?
まさにその感覚でお仕事をしています。
その後、プログラマーやデザイナーにその内容をシェアし、
実際のゲームに組み込んできます。
この時人にわかりやすく伝えるために
仕様書という書類を書いたりもしますね。

■仲間とゲームを語る
特に今のゲームは開発人数が多く、
細かく連携を取らないと全体の整合性が取れないケースが出てきます。
シナリオは面白いのにバトルが残念…
そんな時はだいたい連携不足が原因です。
以前の記事でもご紹介したとおり、
ゲームの各要素ごと…
例えばバトル担当、シナリオ担当といった具合に、
担当者が別れていることが多く、
その要素を組合せた時、
あれ?なんか合わないな??
となるケースが多いです。
それを解消するために、
定期的にミーティングを開いて
目指しているゲームのビジョンを共有したり、
問題があった時に仲間同士でシェアする時間をきちんととっています。
最近ではパソコンの前で作業するよりも、
プログラマーやデザイナー、別担当のプランナーと話している時間が多いですね☺

■ゲームを遊ぶ
プランナーがゲームの中身を作成する事は少ないです。

・要素を考え、プログラマーやデザイナーに伝える。
・出来上がったものを確認し、改善する

これが基本的なプランナーのお仕事です。
なので出来上がったという報告があれば
すぐにゲームを遊び、
・イメージ通りにできているのか?
・イメージしていたものが本当に面白いのか?
そういった点を実際にゲームを遊んでチェックする必要があります。

想像していたものが
実際に遊べる段階になるとほんと感動しますよ☺

■まとめ
①ゲームを妄想する
→企画や仕様を考える

②仲間とゲームを語る
→考えた仕様を伝える
→要素のすり合わせを行う

③ゲームを遊ぶ
→出来上がったゲームをチェックする
→問題があったら②の作業に戻る

これがプランナーの1日のサイクルです☺


サポートは不要です! あなたの学びにご活用下さい☺ いずれ一緒にゲームを作りましょう♬