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日本カルチャー協会認定講師 水落和弘
2020年5月26日 04:04
長らくご覧頂き、ありがとうございました。第2部の人件費管理の章はこちらで終了です。人件費管理では日々の売上高と人件費の割合を見ていくと人件費を使い過ぎてから無理な修正を行わずに済み、結果スタッフの負担も軽減されます。曜日指数は売上予測をするために使用します。直近4週を平均値で取ると近い売上予測が立てられます。また、この数値を毎月、定期的に取っておくことで、売上が上が
2020年5月25日 06:19
曜日指数と売上高人件費率、人時売上高を用いる事で日々の売上高と人件費のバランスを把握することが出来ます。労働時間に平均時給を掛ける事で大まかな人件費を把握します。1週間の結果を分析した表が以下です。①売上高が予測よりも91千円不足している事が把握できます。②売上高人件費率を25%として人件費が70千円オーバーしています。早く気が付く事で対応も早くなり、対応も容易になります。
2020年5月24日 10:19
曜日指数はあくまでも売上高に対して単純に使用できる人件費を割り出したものです。お店の業務内容によっては1日単位では目標を達成する事は不可能です。平日での発注や仕込み、掃除などによって土日の売上やお店の衛生管理が維持されています。平日で目標に不足する分を土日の売上で補填する訳です。曜日指数から算出した人件費を基に、曜日ごとの業務に応じた作業にかかる人件費をプラスします。平
2020年5月23日 02:34
曜日指数は無駄の少ないシフト作成のために使用します。まず、会社で予定した売上高人件費率を使用し、平均売上高から使用できる人件費を求めます。問題では売上高人件費率は25%となっています。労働分配率から売上高人件費率への変換方法はこちらを参照してください。月曜日を例にして説明します。使用できる人件費=売上高×売上高人件費率で求めます。平均売上高145千円×売上高人件費率25
2020年5月22日 08:06
曜日指数の出し方には2種類あります。人件費管理をする上では一番売上の少ない月曜日を基準にする方法がそのひとつです。問題①ではまず各曜日の平均売上高を求めました。次は月曜日を基準値にして100%とします。(各曜日の平均売上高)÷(月曜日の平均売上)で各曜日の月曜日に対する割合を出します。火曜日を例にして説明します。火曜日の平均売上高は155千円月曜日の平均売上高は145千円
2020年5月21日 03:33
人件費を管理する上で重要になるのが売上予測です。シフトを組む際に使いやすいのが曜日指数です。曜日指数は曜日ごとの平均を元に基準値を作り、曜日ごとの指数を作成します。飲食店では金土日祝日に売上が伸び、月曜日から木曜日は売上が下がる事は当然です。これを曜日ごとの比率を数値で表すのが指数です。まずは曜日ごとの平均を出してみましょう。平均売上高は売上高合計÷データ日数で求めま