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noteにいる自分と向き合う #レーダーチャート診断 体験レポ

 noteやTwitterでの自分の行動を振り返ってみたこと、ありますか?

 昨年末に #レーダーチャート診断 に申し込み、問いを通して自分自身と向き合いました。これ、ちょっと新鮮だったんです。あんまり自分自身で振り返ることなんてなかったから。
 もっと早くに体験レポを書こうと思っていたのに、遅くなってしまって。これね、締切は本日23:59分だそうです。(ギリギリのご紹介ですみません)

 興味のある方は、以下の記事から回答フォームに行くことができますので、本日中にどうぞ。
 なお、この診断は無料です。
 そして、このレポートは、依頼されて書いているものではありません。あくまでも、私の極めて個人的な感想です。

 

 

 

 レーダーチャート診断は、池松潤さんと、はがくんの共同開発の診断ツールです。以前からその存在は知っていましたが、4月・7月の実施は参加しておらず、今回初めて診断を申し込んでみました。
 ちなみに、過去に受けたことがある人は、その結果もグラフ内に表示され、変化がわかるそうです。こんな感じの結果を受け取れます。(画像は、上の池松さんの引用記事からお借りました)

累積150名、noteのフィードバックは1万本以上を超えたレーダーチャート診断は、あなたの「note+SNS」利用の健康診断みたいなものです。

 全72問の設問に回答していくと、自分自身のSNSにおけるプラスの側面とマイナスの側面を、それぞれ可視化してグラフ付きのスプレッドシートでフィードバックしてくれます。
 問われていることは、SNSに対する「意識」や「姿勢」だと感じました。

 

 面白かったのは、問いに回答していくプロセスです。

 ひとつひとつの問い・・・例えば、“1-3 Q.noteの書き出しかた/(自分としての)出足の「掴み」が明確にある”とか、“1-6 Q.noteのタイトル/「表題」と「タイトル画像」に工夫をしている”など・・・に対して、自分の程度を段階別に回答していきます。これってね、回答するまでに、自分のnoteでの行動を振り返るんですよね。私、どうだったかな?って。

 それが、とても良かった。
 私、どんなものを書いてきたんだろう? どういう意識で「書く」「読む」「交流する」をしてきたんだろう?・・・ということを、意識的に振り返るきっかけになりましたし、回答している間に、自分の行動やその軸になるスタンスがよく解るのです。この問いと向き合うのは、とても興味深く、面白かったです。

  

それでは、自分自身の記録も兼ねて、頂いた結果を見てみましょう。

前半【アウトプット・スキルチェック】

第1部:「ライティング」
 ◆note、何をどこまで意識して書いてますか?
 タイトル・ヘッダー画像・書き出し・章立て・締め・・・そのあたりは、noteに来る以前からある程度意識して書くクセがついています。自分の書きたかったイメージに近づくよう、努力してきたはず。
 見えてきた課題は、今年の抱負にも挙げたけれど、「長さ」ですね。問いにあった2000字以上のnoteは書けているけれど、読み手の負担を考え、もう少し短く書けるようになりたいと思っています。
 結果として、ここが一番高い数値となったけれど、私の書くものが読み手のニーズに合っているかどうかは、別問題ですよね。

第2部:「知ってもらう」
 ◆note・TwitterのMyページ、意識して作ってますか?

 noteに来る数年前に、かなり自分で手を入れたブログを2つ運営していたので、これも、ある程度意識をして作っています。お仕事依頼を書いていないので、その分点数低いですが。プロフィールについては、今までに2回、大きく変えています。今は中途半端になっていますが、どう表現していこうかなぁ。また変わるかもしれません。

第3部:「読み解く」
 ◆好きな文章や書き手を、探し、追いかけて読めていますか?

 書くこと以前に、読むことが大好きなので、これは意識しています。
 それに、自分の言葉は、インプットした言葉でできている。食べ物や飲み物と同じです。だから、何を読むかは大切だと思っています。自分の心持ちとも繋がっているはずなので。
 自分に落とし込みたいものは、愛や優しさや思いやりの感じられる言葉。そして、淡々と状況を描写した切れ味鋭い表現。
 一方で、嫉妬や嫌悪や中傷は、ちょっと遠ざけたい言葉です(小説の一場面として出てくる場合を除きます)。

第4部:「拡散する・される」
 ◆noteやTwitterで誰かの記事を紹介していますか? 逆に、誰かに紹介される記事を書いていますか?

 誰かの記事の紹介っていうのは、noteでもTwitterでもやっています。現にこの記事もそうなるはず。
 逆に、私が紹介される記事というのは、企画参加がメインになっているような気がします。思わず誰かに紹介したくなるようなnoteが書けているか・・・というと、私はまだまだ弱いなぁって感じました。「拡散されるnoteやTwitterを書く」部分は、ダントツに数値が低い。
 思わず紹介したくなるWeb記事って、私のなかでは、便利で役に立ちそうか、美しいか、感動するか。
 ハック系の記事は、きっとこれからもあまり書かないだろうと思うので、心動かされるようなものを書けているかどうか、そこが課題ですね。

第5部:「貢献する」
 ◆noteやTwitterで、反応をすぐに返したり、イベントなどに貢献していますか?

 そこそこですね。仕事の性格上、常にスマホを確認するような生活ではないので、リアルタイムで反応できないことが殆どです。イベントレポや企画参加レポは書きたいけれど、企画の締切が迫っていたりすると、タイミングを逃すことも多々ありますね。
 今年は、参加する企画をもう少し減らしてもいいかなぁと考えています。何を目的に参加するのか、考えてから参加表明するつもりです。

第6部:「読まれる」
 ◆読まれることを意識した文章を書いていますか?

 これは、設問によってバラバラでした。物事の両面をフェアに書くとか、熱量のこもった文章を書く、そしてnoteとTwitterを連動させて繋がることは、充分ではないにせよ、ある程度できていると思います。でも、希少性という側面になると、からっきしです。
 何をどう書くか。それをもっと意識して書くことが、今後の課題だと思いました。

 

後半【SNS症候群・ダメージチェック】

 こちらは、前半とは逆に、図形が小さいほど良いのだそうです。
 数値はほぼ低かったんです。ちょっと高いものだけ、後からご紹介。

第1部:「距離感はあく度」
 ◆フォロワーとの適切な距離感を意識していますか?

 noteはSNS。適度な距離感が大切だと思っています。noteでは、基本的に言葉によるやりとりが基本ですので、キャッチボールが大切だと思っています。よく、ピッチャーがクールダウンするときに、キャッチボールしながらだんだん近づいていくの、あるじゃないですか。ああいう感じで、距離を縮めていくのは感覚的に自然なので、受け容れやすいです。
 でも、挨拶すらしていないのに1球目から剛速球を投げる人や、よそを向いたまま突然ボールを投げてくる人は、苦手です。

第2部:「状況認識できてない度」
 ◆意識的に自分を客観視し、問題解決に向き合えていますか?

 客観視や問題解決については、比較的冷静に考えるくせがあるので、さほど問題は多くない気がします。ただし、弱いのが「SNS上で今、自分が何をすればよいのか」を考えること。何か問題が起きたときには、必ず目的と手順を細分化して考えるのに、平常時だと何も考えていないので、考えることは必要かなぁと思っています。


第3部:「他者比較度」
 ◆SNSで出会った人たちに嫉妬しますか?

 ここで書いていると、日々、才能のかたまりのような人に出会います。もう書くのやめようかな。読んでるだけでいいや。・・・くらいに感じる人たち。もちろん、憧れます。素敵だなぁって思うけれど、嫉妬はしません。だって、するだけ自分が摩り減るし、したところで自分の文章が上手くなるわけではないから。必要なことは、嫉妬よりも分析ですよね。
 嫉妬しないのは、noteやTwitter上での人間関係も同じです。同じSNS上で書いていても、人と人とのつき合いですから、とっても仲良しな人たちがいたり、そうでもない人たちがいたりするのは、当然のこと。自分とフィーリングが合う人と、無理せず気楽にお付き合いしたいです。

第4部:「自己肯定感、低い度」
 ◆ストレス耐性はありますか? 心が折れる前にSNSでの関係修復に向き合えますか?

 結構ストレスの多い環境で生きてきたので、ストレス耐性は高いはずです。そして、誤解が生じたときには、積極的に解決に動こうとします。これもやっぱり、人と人とのつき合いだと思っているからです。
 やっぱり、自分の居場所は居心地よくしておきたいですもんね。

第5部:「マウンティング度」
 ◆自分自身を良く見せようとして、インフルエンサーを利用したり、嘘やお世辞を書いたりしますか?

 フォロワー数の多い書き手や、「スキ」の数が多い記事が、私から見て良い書き手・良い作品とは限りません。期待を込めて読みに行ってガッカリすることも、しばしばあります。
 そもそも「良く見せようとする」ことそのものが、つまらないと感じているのです。私は、私から見てホンモノの私でありたい。自分からわざわざイミテーションになるなんて、もったいないなって思っています。私は私だもの。それ以上にもそれ以下にもなれませんから。

 

さてと。唯一、ちょっと高めだったものが、これです。

第6部:「SNS 中毒度」
 ◆SNSに依存していませんか?

 依存度数でいけば、そんなに高くはないと思っています。実際に数値もさほど高いわけではないかと。
 点数が高かった設問は「スマホを持っていないと焦りを感じてしまう」でした。これは、SNSに限ったことではなくて、連絡窓口としてのスマホを携帯しているか、という焦りが強いように思います。まぁ、でも、寒くなってからは、入浴中に雑誌の代わりにnoteを読むことが増えて、気付いたら1時間近く入浴していることもしばしば。そういう意味では、中毒気味なのでしょうか。SNS中毒というよりは、活字中毒なような気もしますが。

 

 

#レーダーチャート診断 に回答してみて、自分のSNSでの行動を振り返ることができて、楽しかったです。ただ、前回まであった、noteの記事のフィードバックがなくなったことについては、とても残念に感じています。でも、しかたがないことですよね。参加者のnoteをいちから全部読むって、参加者が増えたらとてつもなく大変なことですもんね。その点は、充分に理解しているつもりです。

 池松さん、はがくん、貴重な機会をありがとうございました!

 

 
 
年末 #レーダーチャート診断 は、1月10日23:59まで受付中だそうです。
ここから申し込めます。

 今回のレポを書くにあたって、どうまとめたらいいのか悩んでいたので、とても解りやすかった鈴木鮎さんの体験レポの書き方を、参考にさせていただきました。ありがとうございました。

ここまで読んでくれたんですね! ありがとう!