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ジャズ=BGMはもう古い。

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2017年11月の記事一覧

ピアニスト大西順子さんはTwitterスターである

ピアニスト大西順子さんはTwitterスターである

いま ”大西順子(さん)”というキーワードが熱いです、
ジャズピアニストの方なのでジャズ界隈だけかもしれませんが。
でも、美人なのでジャズを聴かない方でも名前をご存じの方もいらっしゃるのでは。そんな方に是非「今、大西順子さんが熱い」を知ってもらいたい、が今回の話です。

まず大西さんの熱さを知っていただくためにはこの言葉から

Twitterって限りなく真実に近いことしか、投稿できないメディアなん

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ジャズを配列で楽しむ

ジャズを配列で楽しむ

昔からライブに行った時、ステージ上のミュージシャンの配列編隊にワクワクする変なクセがありました。配列編隊とは「キーボードは後左なんだー」「ベースはドラムとキーボードの間なんだー」という感じ、そのライブでのミュージシャンの立ち位置、並び方です。会場に入ったらまずステージを見て楽器のセッティングから配列編隊を確認するのが楽しみでした。
ライブ映像をテレビやビデオで観ることができるようなると、知らないバ

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モバイルコンテンツでもジャズは楽しめるか?問題

モバイルコンテンツでもジャズは楽しめるか?問題

ロックってすごい。
音楽なのに音を聴かなくても楽しめるから。

例えば

これを見たその瞬間に僕はロックを味わえます、
体の中にある”ロック”スイッチが押される感じ。

モバイル端末が普及した今は、大量の情報、コンテンツに簡単にアクセスできるようになって、1つのコンテンツを楽しむ時間はどんどん短くなっています。時間がないので「〇〇しながら楽しむ」なんてことも。
音を聴かなくても見ただけで味わえるロ

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控えめな場所はジャズ体験のハードルを下げてくれるかもしれない

控えめな場所はジャズ体験のハードルを下げてくれるかもしれない

先日、テレビ番組『題名のない音楽会』で東京藝術大学の学園祭(藝祭)が紹介されていました。

はじめて拝見したのですが、東京芸大の学祭って来場者は三日で3万人と盛況、開催されているのは「声楽科が出す模擬店」とか「ケルト音楽の模擬店」…どれもオープンで、聴く人と音楽の距離が近くて楽しそう。番組でジャズは出てこなかったのですが、学園祭には音楽のいい楽しみ方がありそうな匂いを感じ、今回は学園祭体験に行って

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ダサくないのに…。ジャズとデザイン

ダサくないのに…。ジャズとデザイン

奥さんが「このtweet知ってる?」と声をかけてくれました。

中身が良いのに伝えきれてないデザインはとてももったいない。特にクラシック音楽関係のチラシとか…

なるほど。「見つけてもらうにはデザインが大切」、確かに!
ということで今回は「ジャズとデザイン」を考えてみました。

ジャズとデザイン昔ジャズはデザインに長けていました。
有名なのはアルバムジャケット、

こういうジャケット全面に色をつけ

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