海外大学院留学への道Vol.2〜志望校の「ロックオン」の作法と合格メンタル

30代で、東大博士課程在籍中にオックスフォード大学院に留学して応用言語学修士号を取得した私の経験を綴るマガジンです。

現在は、プリムスアカデミーという学校・法人向けの英語教育や国際理解教育プログラムを提供する学校を立ち上げ、株式会社Primus Edgeの代表取締役を務めてる他、大学非常勤講師やスタディサプリEnglishの動画講師（日常会話のレベル６担当）をしたりしています。

さて、本マガジンの創刊号は、無料で公開しています。

留学したいと思わなかったばかりか、行きたくなかった私が、指導教官のご助言も聞こえないフリをして、数年かかってようやく腹を決めたという"ヘタレ"な経緯や、大学院留学に必要な３つの力について整理して解説しています。自己紹介ページや創刊号で綴っておりますので、よろしければ併せてどうぞ。

さて、今回はVol.２です。

「志望校のロックオンの作法と合格メンタル」という題ですが、冒頭にも記した通り、私は留学が嫌で仕方なくて、というか、日本で東京に暮らしているのが世界でいちばん幸せなので、離れるのが嫌で拒否していたという超ドメスティックな私が書いております。

ですから、いま、留学に向けてやる気に満ち溢れたみなさんの方が、よほどメンタル面では間違いのない道を歩んでいらっしゃると思いつつ、そんなヘタレな私が、

「いざ腹をくくったら無双になりましてん」（なぜかエセ関西弁。関西の方ごめんなさい。）みたいなお話です。

ロックオンに向けて

【志望校は絞るべきか】

さて、みなさんは海外大学院留学を志すにあたり（今はコロナ禍でなかなか具体化するのは難しいかもしれませんが）、志望校ははっきりと決まっていらっしゃいますか？