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ソウルがおいしいものばかりだった話 辛いものが苦手でも…

先日、1年ぶりにソウルを訪れました。2日間の超・弾丸旅だったのですが、辛いものがあんまり食べられないわたしでも、ソウルはめちゃくちゃおいしいものばかりだな〜と改めて思いました。また食べたいな~というご飯を中心に備忘録として。

芯からあったまるソルロンタン

今回の最初のごはんは、昼時に行ったら行列必至だそうな神仙ソルロンタン。各地にチェーン店があるそう。わたしは早朝に仁川に着く便で向かったので、明洞のお店を早朝6時に訪れました。24時間営業がありがたい。

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店員さんが「アッツイ」と言って差し出してくれたとおり、熱々。ふうふう言いながらほおばると、この白濁したスープが睡眠不足と冷えた体に沁み渡るーーー。

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薄味なので、テーブルの塩こしょうでお好みに調整。途中からキムチを投入して味を変え、ごはんにかけておじやみたいにして食べた。「肉たっぷり」バージョンもあったけど、わたしは普通の量で満足でした。あったまった~。8000ウォンなり。

侮れない韓国のクラフトビール

韓国通の友達が勧めてくれたTapPublicにも行きました。戦争記念館からだとバスで一本、とても行きやすかった!

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ここは国内外のビール50種以上が量り売りで飲めます。腕にICチップ入ったバンドを巻いて、TAP PUBLICのマークにかざして好きなだけタップ。
ちょっと味見して合わなかったら別のビールを飲めばいいし、合えばさらに注げばいいし、とてもよいシステム…!グラスは自分で洗って使い回してもOK。

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4種類も飲んでしまった…ソウルのクラフトビールのラガーも、柚子のIPAもおいしかったな~。

しかしここで頼んだ「トマトシチュー」が問題だった。上に乗ってるムール貝をチーズと一緒においしくいただいてるときはよかったんだけど…下半分のトマト部分は、ほぼ「チリトマト」シチューで、辛い辛い辛い辛い辛い

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久しぶりに辛くて泣いた…。でもおいしいのは分かるんですよ、わたしの舌が辛さに激よわなだけで…(あぁ辛いものが平気な舌がほしい)。

市場グルメ・手打ち麺のカルグクスが最高

今回の旅で一番だったかも、と振り返るのは広蔵市場で食べたカルグクス!!わたしは市場へ繊維街の方から入ってしまって、

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え…どこ?ごはん屋さんなんかあるのかな…と不安になる笑。でも韓国の布ってゴージャスで綺麗だな~としばし見とれる。

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ウロウロしたあと、結局「i」というマークをつけた案内スタッフさんに「カルグクス?」と聞いたら場所を教えてくれた!

中に練炭が入れられててホカホカの椅子に座ってオーダーしたら、おばさんが目の前で麺を打ってくれます。

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キムチが2種類もついてきて、野菜をもりもりとれるのも最高。これで5000ウォンってどういうことー!!
超あっさりスープは、食べ進めるうちに韓国海苔の味がだんだん染みてきます。ほんと美味しい。おなかいっぱいになりました!

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屋台の上にどっさり置かれた餃子の迫力もすごい。今度はこれを食べてみたいな~

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手づくりプルコギピザもおいしかった……

あと、これはまた別途まとめますが、映画「パラサイト」に出てくるピザ屋さんのモデルになっている「スカイピザ、めちゃくちゃおいしかった…!

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生地もトッピングのプルコギもお母さんの手作りなんだって。おいしいはずだ~~~。

ちょっと郊外だけど、ぜひ滞在に余裕のある人は食べにいってみてほしい!お母さんもめちゃ優しくて、楽しいひとときだったな~。
もろもろが落ち着いたらまたゆっくり訪れたい韓国。早くみんなが心から旅を楽しめる日が来ますように。

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