真昼のホームで

こんにちは。

今日は朝から気分がすぐれなくて、心に重りがあるようでした。

そこで、気分を変えるために何もしたくない気持ちを振り払って、無理矢理外に出ました。

風が強かったので、早く電車に乗って風をしのぎたい、温まりたいとだけ考えて、ひたすら駅に向かって小走りに歩きました。

そして、駅のホームに着きました。

ホームのベンチに座り、寒かったので、コートに手を入れ、縮こまってました。目をつぶってじっとしてました。

そしたら、風で木の葉がすれる音や、人の足音が聞こえてきました。

ザーーザザーーーザザザザーーーー

カツカツカツカツ

真昼の明るい中、目を閉じて、周りの音に耳を傾けていると、自然と落ち着きました。心地よく感じました。

ずっとこのままでいたいと思いました。