見出し画像

「これぐらいでええやん」の差で軋轢が生じるんじゃないか?

怒られることってあると思うんですけど

①自分も相手もこれは怒られるべきことだと理解してる

②一方は怒られると思わずその行動をしている


の二つに分けられると思うんですよ。


①の例だと

うわー!!間違えて上司の机の資料にコーヒーぶちまけてしまった!!!

とか

やべえ大根おろし概論Ⅲのレポート提出してなかった!!


とか。「怒る人」も「怒られる人」もそれが怒られるべきことだと理解してます。



一方②だと

もう!!なんで靴下表裏逆にして洗濯機入れるのよ!!!

とか

こら!!!ラーメンはまずはスープから飲むのが基本じゃ!!!


とかの例。怒られている人はそれがダメだと思っていない場合です。



①の場合はまあ良いんですが

②の場合に必要なものが「価値観のすり合わせ」だと思いました。



Aさんは「これくらい別にええやろ」と思ってて

Bさんが「何言ってんの!!ダメよ!!!」と思っている場合

人間どちらも自分が正しいと思ってるので言い合いや殴り合いやポケモンバトルが発生しますよね。


それを解消するには、それぞれどうしてそう思ってるのか??を話し合って知っていく必要があると思います。



例えば例で出したものだと

「もう!!なんで靴下裏表逆にして入れるのよ。裏表直して出すのよ大変なのよ!!どうして?」

と聞いたら

「ん、あぁ。そっちの方が洗濯機で綺麗になるからな。別に裏表逆のままオラに渡してくれれば自分で直すで。」

となるかもしれませんし。


「スープを最初に飲むのが基本のキの字じゃ!!」

と言ってくる人がいたとして。

こういう人には何か言って納得させるのは難しいと思いますが。

そういうことが起きる原因が「これくらいでええやん」の違いとわかれば

まあ、こういう人もいるんだな…

と考えることもできるはずです。



この人は何かしらの理由で「自分が絶対的に正しい」と思ってしまっています。

こういう価値観を持ってる人はすれ違いに遭いまくりますね。


あとは、話し合うことと考えることが大切かなと思います。

靴下の例だって

「なんでずっと裏表逆なのよ!!」と思いながら黙ってればずっとすれ違ったままですね。

「イヒヒヒヒ。面倒くさいようにわざと靴下逆に入れてやるぞ〜」みたいな悪意がある場合は①の例に近くなりますが

そうじゃなければその行動をしている理由・背景が必ずあるはずです。


さっきの例とは違う答えでも

「あーすまん。特に気にしてなかった。これからは直して入れるよ。」

となるかもしれません。


「これぐらいでええか」の度合いが人それぞれ違う場合がある ということを理解し

必要によっては話し合う、考える。

理解できてなくても、最低違いがあることを認める


ということができると少しすれ違いとか減るのかなって思いました。ワイもうまくそうできるようになりたいと思ってかいてます。



…これぐらいで終わりでええか。










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?