【読書.17 叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」】ひろゆき

また西村博之氏です。
好きなのです。

西村博之ファンとしての率直な意見をまず書きたい。

ひろゆきが、叩かれることをこわがって黙っていたことは未だかつてないから、タイトルは詐欺である。これは売るための文句でしかないですね。笑
そして、内容はひろゆきファンであればどこかしらで本人の口から聞いたことがあったりする。
だから、ひろゆきファンが斬新さを求めて購入するのであれば少し考えたほうがいいかもしれない。
ファンとしてお布施の気持ちで買うくらいの心構えがいいと思う。

ただ、今までのひろゆきの発言はYouTubeやらどこかの記事やらで散り散りになっているから、このように一冊に綺麗にまとめられているのは大変ありぎたい。
そういった意味でひろゆきファンにもオススメしたい一冊だ。

ここからはファンとかは関係なく書いていく。

特に気になった議題について。

デジタルネイティブ世代って実際どうなの？？

これは私がとても気になっていたことだ。

個人的な理由を書かせて欲しい。
私はPCゲーマーである。
PCゲーマーとはその名のとおり、パソのゲームを嗜む者なのだ。
数年前からバトロワ系のゲームが大流行した。ざっくりいうと100人で戦って最後の一人を目指すゲームだ。有名なタイトルは「PUBG」、「フォートナイト」、「荒野行動」、「Apex legends」だろうか。(H1Z1勢よ、すまん。君たちは早すぎた)

私は一時期、PUBGに勤しんでいた。
実の所一昨年のクリスマスと大晦日はネトゲ友達とPUBGをやりながら過ごした。

しかし、おかしいのだ。世界的にバトロワが大流行しているというのにプレイヤーの年齢層がさほど低くない。むしろ、同年代がやたらと多かった。

そう、ティーン達はスマホ版のバトロワで遊んでいたのだ。

なんと、もはや最近は家にPCがないとかなんとか。

私は家にPCがなくてどうやって生きていく？！！というくらいPC中毒である。
朝起きる、家に帰る、真っ先にやることはPCの電源を入れること。
以前はその行為をみなそれぞれ「やべーよねーww「と言って自虐風に笑っていたのだが今となってはあまりにも当たり前すぎて、もはや何とも思っていない。
私は幼少期、持たざる者だったからこそPCが家にあることのありがたみのようなものをよく知っているのだ。

そのせいで、ずっとデジタルネイティブ世代が羨ましかった。子どもの時からPC、スマホどちらにも囲まれて豊かな暮らしをしているのかと思っていたから。

しかし、蓋を開けてみるとデジタルネイティブ世代はスマホしか使えない子が多いらしい。
中年層よりもPCスキルが低かったり。

Word、Excelあたりならどの子も使いこなせるかと思っていたのだが全くそんなことはないようだ。

大学を卒業して就職して会社で初めてPCを触る子も珍しくないらしい。

これはスマホがあまりにも万能ゆえに起こってしまった悲劇である。
上の世代はデジタルネイティブ世代に対してPCを使いこなせるイメージを持っている。
(期待外れと思われたりすることもあったりなかったり！！)

ティーンたちよ！！！
iPhoneよりも安く買えるPCはたくさんある！！
2世代分くらいiPhoneを我慢してWindowsPCを買おう！

そして、逆にPCを使いこなせるデジタルネイティブ世代は周りの人間よりも抜きん出ることが出来るのだ！頑張っていきましょう！！

本の感想だかなんだかよくわからなくなってきたけれど読んでいて一番気になった話題だったのだ。

あとはもはや何度目かというくらいあちこちで話題になっているネットでの炎上は全体のたった1%が起こしているに過ぎないという話。
これに関してはもうあちこちで言われていることだからいいでしょう。

が、聞いて欲しい。

私が一昨年くらいに「Dead by daylight」 という対戦ゲームを配信していたときの話。
初心者だったのでタイトルに「初心者」ときちんと書いておいた。本当に下手だった。
その時、視聴者が5人だったのに低評価が1個ついたぞ。
パーセンテージがおかしいってオチ。