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看護師1~3年目~糖尿病代謝科編~         

お疲れ様です。みずもです。
今回は半年後に異動した糖尿病代謝科での事を振り返ります。

受け入れて貰えるだろうか

異動はかなり不安でした。今回も同じような
雰囲気なら辞めるしかないと思いました。
結果、控え目に言っても最高の異動先でした。Dr、師長、先輩、同期が本当に尊敬できる方々ばかりでした。途中で入ってきたにも関わらず温かく迎え入れ、丁寧に指導して頂き今でも
感謝しています。やはり環境って大事だと痛感しました。

異動して思ったこと

『患者さんと会話しながら看護ができるって
楽しい』でした。患者さんの状態が数値だけでなく会話から得られる事がありがたいと思いました。糖尿病の教育入院だと生活指導する場面が多くあります。患者さんとの普段の会話から情報を得て、退院後も見据えた指導をチームで行う事にやりがいを感じました。
また、同フロアに循環器科もありベッド事情で
受け入れる事もあり、他疾患の看護も学ぶ事ができました。

好きなケア

私はフットケアが好きでした。いかに手早く、丁寧にきれいに処置できるか勝手に勝負して
ました。うまくできた時の達成感がなんとも
言えませんでした。そして、徐々に状態が改善していく事に喜びが感じられました。
また、色々な薬剤や被覆材があるので状態に
応じて処置が変わる事も楽しかったです。

力不足を感じたこと

あれは私が2年目の頃だったかと思います。
教育入院した患者さんでとても元気で明るい方がいました。しかし、内分泌の異常で浮腫が
どんどん酷くなり、介助が必要になる程までに悪化しました。できる事ができなくなっても
気丈に明るく振る舞っていました。そんな時に
患者さんが家族の介助で入浴する予定と準夜
勤務の私は申し送りを受けました。時間の頃に
伺うとまだ家族は来ていませんでした。きっと
もう精神的に限界だったのでしょう。「家族が
来ない。もう私の事なんてどうでもいいんだ」と泣き出してしまったのです。私は抱き締めて
一緒に泣いてしまいました。少しして家族が
来てくれましたが、落ち着くまでそばを離れられませんでした。その時になんと声をかければ良かったか。一緒に泣く事は正しかったか。
今でもふとこの患者さんを思い出す事があり
ますが、いまだに答えがでません。

次の異動は突然に

勤務にも慣れてきた頃、循環器科への異動を
打診されました。3年目となると異動する事もあるだろうとは思っていましたが、まさか自分にとは思っていませんでした。師長との面談の
末に泣く泣く異動しました。その後の話しは
また次回にしたいと思います。

私事ですが明日から復職します。更新頻度が
さらに落ちると思いますが、投稿した時にまた読んで頂けると嬉しいです。よろしくお願い
します。

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