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徒然なるままに、期間限定で今思うことを書こうと思います。2020年5月から7月まで。→…

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徒然なるままに、期間限定で今思うことを書こうと思います。2020年5月から7月まで。→そこから約1年経ちました。少し由無し事を書き留めていこうと思います。(2021.6)

マガジン

  • ブータンからウェルビーイングを考える。

最近の記事

モデルナのワクチン副反応について(体験談)

2021年4月から5月にかけて、シンガポールでモデルナのワクチン接種をしました。今後接種される方で不安な方もいらっしゃると思うので、その時個人的に感じた副反応などについて記しておきます。医学的な根拠は全くないので、体験談として読んでいただければと思います。 シンガポールではファイザーかモデルナのワクチンを選べます。どちらでも良かったのですが、日程的にモデルナのワクチンを選び、ネットで予約しました。1回目と2回目を同時に予約します。家から近いコミュニティセンターでの接種を選び

    • ブータンからウェルビーイングを考える。 Part6

      Withコロナのブータンこのコロナ禍で、ブータンの観光業が心配だった。 ブータン人の友達に連絡すると、 確かに、経済は大打撃で大変は大変なんだけど ブータンでは、コロナをきっかけに、ある変化が起きていると聞いた。 それは、 農業が活性化している ということ。 もともとブータンは農業大国だけれど、 コロナ前は、若者の農業離れが深刻だったはずなのに。 今は仕事のない観光業の人たちやガイドさんたち、みんなが協力して農業をしているのだそうだ。(面白い!) ブータン人の友達

      • ブータンからウェルビーイングを考える。 Part5

        ブータンの不都合な真実② 若者の不安 ブータンの若者100人にアンケートを取った時に、 「将来に不安はありますか?」と聞いてみた。 結果は、90%以上の若者が「将来に不安を抱えている」と答えてくれた。 Q ブータンの若者は何に不安を感じているの? 1位 将来何が起こるか分からない不安 2位 自分たちの文化や伝統を守っていけるのか 3位 家族の幸せが守れるか 4位 小さな国だからインドや中国といった大きな国に取り込まれるのではないか 5位 就職先が少ない ブータンらしい若

        • ブータンからウェルビーイングを考える。 Part4

          幸せの国ブータンの不都合な真実 その① ブータンの公立学校の朝礼に参加した時のこと。 休み明けの始業式のような日だったと思う。 日本の全校集会みたいな感じで、生徒が並んで立っているところに、校長先生が前に出てきて話し出した。 「残念なことに、この休みの間に、一人の生徒(中1)が薬物を使用してしまって保護されました。しばらく学校には来られません。」 えええええー・・・・ 幸せの国訪問2日目にして、ディープな問題に直面してしまった。 ブータンの不都合な真実 その① ドラッ

        モデルナのワクチン副反応について(体験談)

        • ブータンからウェルビーイングを考える。 Part6

        • ブータンからウェルビーイングを考える。 Part5

        • ブータンからウェルビーイングを考える。 Part4

        マガジン

        • ブータンからウェルビーイングを考える。
          6本

        記事

          ブータンからウェルビーイングを考える。 Part3

          ブータンの若者100人に聞きました! 「あなたは今、幸せですか?」 ずっと聞いてみたかった。 「ブータンの人たちは本当に幸せなの???」 疑っていた答えが、ついに出た! 10代と20代の若者100人にアンケートに答えてもらった。 「あなたは今、幸せですか?」 その答えは… なんと、96人の若者が「幸せ」と答えてくれた! (2017年) 悲しい結果にならなくて、本当によかった…! もちろん、ブータンが「幸せの国」として有名になっている以上、「ここは幸せって答えなきゃいけな

          ブータンからウェルビーイングを考える。 Part3

          ブータンからウェルビーイングを考える。 Part2

          ブータンが「幸せの国」と呼ばれるようになった理由。 電通も顔負けの幸せブランド戦略 「物質的な豊かさを求めて発展し続けることは、必ずしも幸福を生み出さない。」と、ブータンの第四代国王のジグミ・シンゲ・ワンチュク(先代国王)は1970年代から主張している。 実質、1970年代まで長い鎖国政策をとっていたからこそ、客観的に世界の流れや経済大国の歪みを見れていたのかもしれない。 そして、第四代国王は、人々の幸福度や豊かさを測るのにGDP(国内総生産)ではなく、GNH(国民総幸福

          ブータンからウェルビーイングを考える。 Part2

          ブータンからウェルビーイングを考える。 Part1

          最近よく聞く「ウェルビーイング」という言葉。 その度に、ブータンを思い出す。 「幸せな国」が枕詞になりがちなブータン。 なんで幸せな国なの?何が幸せなの? 本当?って思っている人も多いと思う。 私も「本当?」って疑った。 疑ったら、基本は自分の目で確かめたくなるので、実際に行ってみることにした。 初めてブータンを訪れたのが、2015年。 そして、何の因果かそこから毎年ブータンを訪れることになってしまった。 まさか自分が5回もブータンに行くことになるとは、夢にも思わなかった

          ブータンからウェルビーイングを考える。 Part1

          眠れない時に見ると、余計眠れない10の写真

          これって、何に見えますか? 夜、眠れない時にGoogle Earthでいろんな国を上空から見ていくのが好きだ。さらにそれをスナップショットして、Pintarestに保存。みたいなことを友達に言うと、確実に「病んでるね〜」と言われる。 最近はコロナ禍で家にいることが多く、確実に昼夜逆転してしまって夜寝られないことも多い。 そんな時は、Google Earthとともに眠りにつく。 と言いたいところだけれど、これは見だすと止まらない。 なんでこうなるの?なんでこんな色なの?な

          眠れない時に見ると、余計眠れない10の写真

          どろぼうに入られた日のこと。

          どろぼうに入られた。 数年前のことだけど。 実家の、2階にあった私の部屋から入られた。 窓が開いていたのだ。 真昼間の2時くらいだった。 ちょうど、家の人はみんな外出していて家にいなかった。 私は犬の散歩をしていた。 家に帰ったら、漫画みたいに家の廊下に足跡がついていて、どろぼうに入られた、と気づいた。 家は荒らされた形跡はなく、物も取られたわけでもなく、(取られるような物がなかった、というのが正しいかもしれないけれど) 母親のへそくりで、現金の入っていた封筒だけがなくな

          どろぼうに入られた日のこと。

          どこかの国の扉を開きたい。

          旅に出たくて仕方がない。 こんなにも時間があるのに旅に出られない鬱憤を晴らすために、オンラインでどこかの国とつながる企画を考えた。子どもたちとその扉を開きたい。 ドラえもんの「どこでもドア」のように、開いたら、そこが別の国。みたいな。 今回は、それをzoomで実現しようと思った。 ちょっとでも淡々とした日常のスパイスになって、家で退屈な日々に退屈しているみんながちょっとでも元気になってくれればいい。 最初に選んだ扉は、アフリカのトーゴにつながる扉。 ゲストは中須俊治さん

          どこかの国の扉を開きたい。

          FAXを送る 父について語るとき

          村上春樹が父との思い出をエッセイにしていたので。 烏滸がましいけれど、私も「父の日」を前に、父との思い出を書こうと思う。 中学生の時、私は父とどう接したらいいのか分からなくて、反抗的な態度ばかりとっていた。と同時に、無口で何を考えているかよくわからない父は、私にとって怖い存在でしかなかった。 悪さすれば容赦なく引っ叩かれ、記憶に残っているのは怒っている姿だけ。理不尽だと思う怒られ方をしてどうしようもなくムカつくと、私は耳にピアスの穴を開けていた。 左に3つ、右に2つピア

          FAXを送る 父について語るとき

          2020年のあの日から。

          ーー備忘録として記しておこうと思います。 2月末から突然の登校禁止。 中学卒業式当日まで、子ども達と顔を合わせられないかもしれない。いや、卒業式すらできないかもしれない。 最終登校日のバタバタのホームルームで、校則なんてどうでもいい、スマホみんな出せ〜!Gmailない人は今作れ〜!とりあえずGoogleクラスルーム登録しろ〜!って言って終わった。 そこから卒業式前日まで、みんなのつぶやきをシェアしながら過ごす。 唯一のみんなとのコミュニケーションだった。 二度とないかもし

          2020年のあの日から。