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最果タヒ『きみの言い訳は最高の芸術』読了

初めてのエッセイ。今まで詩集3冊と小説1冊を読んだが、著者に対するイメージがだいぶ変わってしまった。

この本の中で著者は、自分のことは書かないと言っており、読者あっての作品だとも書いてある。

それでもエッセイには必ず自分が現われてくるものだし、結局詩だって小説だってどこかで自分をさらけ出すものだとも思っている。どの部分が自分なのかはわからないが、新しい最果タヒに出会えた。

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