脱運命論(詩)
僕は死ぬために生まれた
しかし、いつ死ぬのかはわからない
僕は元々運命論を信じていたが
ここに宣言する 「脱運命論」を
台本どおりの人生は歩まない
アドリブだらけの人生を生きる
それが「脱運命論」だ
死ぬ時期については台本どおりになるかもしれないが
人生の過程は自分で決める
それが「脱運命論」だ
運命に対して抵抗する
運命のせいにしない人生を生きる
それが「脱運命論」だ
自分の人生は自分で責任をもつ
運命という言葉で片づけない
それが「脱運命論」だ
そのためにも自分の人生を
今以上にかき回したい
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?