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《暑すぎる》巨大グミが完成してしまった。。

こんにちは。
ジブリ大好き「みずき杏仁豆腐」です。 

いつもは私の不妊治療の体験談をアップしていますが、今回は私が体験した23年前のある暑い夏の出来事をお話しします。

前回の「怖い話」の記事はこちら。

暑い夏の日

あれは私が小学三年生の頃。

田舎の実家にはクーラーがなく、夜は網戸にしてカエルの合唱を聴きながら、蚊取り線香を布団の足元に置いて寝ていた23年前。首振り扇風機が自分の方へ向くのを、今か今かと待ちわびていた私の可愛い時代。
私はピアノの習い事に週1で通っており、ピアノの先生と行くたびに1つお菓子交換をするのを楽しみに、この日も母の車でピアノ教室に向かっていました。

今日のおやつは「果汁グミ グレープ味」


明治果汁グミ

日本国内で初めてグミを発売した明治の「果汁グミ」は、1988年に誕生したロングセラー商品です。
果汁グミ|株式会社 明治 - Meiji Co., Ltd.

ここ数年でコンビニに並ぶグミの種類はどんどんと多くなり、高級なグミの商品も他社からも続々出ており、グミ市場は拡大しています。
私は昔からガムよりもグミ派で、すぐ噛んでなくなり残念に思っていたので、ハード系の組が出た際はとても嬉しかったです。噛みごたえのあるグミが一番好きです。果汁グミは柔らかいですが、昔から食べていたことと、ずっと変わらない美味しさで現在も美味しくいただいています。

 

ピアノ教室にて

話がだいぶん逸れましたが、その日の私から渡すおやつはグミということで、小三の私はテンション高くピアノ教室に入りました。家から車の移動で約15分ほど。ピアノ教室に着いて、個人レッスンのため私の時間になるまで個室の前で待つ時間こと約10分。

夏の暑い日に25分間外に出たグミはどうなったのか。

時間になり、前に入っていた生徒さんと交代で、私が教室の中に入ります。
「さあ、お菓子交換を!」となり新品のグミを開封すると、なにやら中には液体が入っていました。個別個別のグミの姿は見当たりません。開封したばかりなので、実は食べてしまっていたということもありません。

驚いてピアノの先生に話すと、それがグミだと言うのです。この液体が。まだ私も幼かったので、グミがゼラチンからできており、暑さに弱いとは知らなかったのです。
楽しみにしていたグミがない。しょんぼりしながら先生からお菓子をもらい、次回必ず持ってくる旨を伝えて、ピアノレッスンに移りました。

 

グミのその後

家に帰ってから、この液体グミをどうしようかと考えます。チョコレートも溶けたら冷蔵庫に入れるとまた固まる、という知識はあったので、液体グミも倣って冷蔵庫に入れてみることにしました。

液体グミを冷蔵庫に入れたことを若干忘れていた夕飯後。麦茶を取るため冷蔵庫を開けると「果汁グミ」の姿があり、そういえば入れていたことを思い出し密閉チャックを開けてみることに。

「こ、これは!!」

まさかの巨大果汁グミ登場。

小さいグミかいったん溶けて固まったことで、袋の大きさいっぱいの巨大果汁グミが出来上がっていました。

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半透明の"ぬりかべ"みたいな感じです。いつもは一つずつ食べる果汁グミ。それか巨大化するなんてと、当時はとても夢があり一気にテンションが爆上がりになりました。


かぶりついてみよう

思い切ってかぶりつくと、冷蔵庫に入れていたので、ほんのり冷たく食感も通常より少し硬くなっていました。

美味しい!!!

口いっぱいに果汁グミグレープ味が広がります。こんなに一気に大量のグミを食べる機会などありません。味わいながら、一気に完食。

 

まとめ

一時はグミが液体化してどうしようかと思いましたが、結果的にグミの成分を知り、巨大果汁グミが食べれたので、とても貴重な体験となりました。

違うグミ同士を混ぜて液体した後冷やして固めれば、フルーツミックスジュースの味のグミになるのか気になるところです。大人になったので、機会があればまたやってみようと思います。

以上、暑すぎて巨大グミが完成してしまった話でした。
次回もお楽しみに!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ご意見・アドバイス・感想 等 頂けるとうれしいです!



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